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一般論でしかない

最近感じていることを少し。
婦人科にかよいはじめて早3か月、よくよくわかってきたことがある。生理周期の一般論は、一般論でしかない、ということだ。

本やネットには「体温が上がるのは排卵日が近づいている合図ですよ」とか「排卵日付近はのびるオリモノが出ますよ」とか書かれている。でも、わたしにはいずれも当てはまらないことが、定期的に診察を受けるようになって初めてわかった。

毎月婦人科で検査し、特定してもらっている排卵日の時期に、体温が上がることも、オリモノが出ることもない。これらの現象が起こるのは、わたしの場合、排卵日の4〜5日後だ。(以前、自分の場合は排卵日をオリモノで判断するのがよいみたいと書いたけど、それもややずれていることが判明した)

一般論がそのまま自分のケースに当てはまるわけじゃないんだよなあと、しみじみ実感している。これって、あたりまえと言えばあたりまえの話。なんだけど、生理周期にかんしては、一般論から判断するしかないという状況が(とくに専門家の指導を受けていない場合には)往々にしてある。排卵はたぶん自覚できないし、基礎体温は参考にはなるけど、参考にしかならない。

一般論を知ったうえで、生理周期の自分の特徴を正しくつかむことが大事なんだと思った。

そろそろ生理がきてもいいころなんだけど、まだ体温は高い。きてもこなくても、週明けに婦人科へ行くつもりだ(きたら今後の相談、こなかったら妊娠検査をするそう)。

そういえば今日、本屋さんでたまたま見かけた「きみの隣りで」という漫画を読み、主人公の早川さんにあこがれた。早川さんは森の近くで夫と息子(小学生)と暮らす、仙人みたいな母親で、子どもを大切に育てつつも、「生きがい」にしないのが余計にあたたかくて、なんともよかった。

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