「100本のスプーン」清澄白河
【おでかけ編】
義母を誘って、母の日ランチをしにおでかけ。
東京現代美術館内に「100本のスプーン」ができたというので、行ってみた。
二子玉川店は何度か利用していて、平日も休日も混んでいた印象。なので念のため、開店時間の10分前に到着。
すでに何組かがお店の前にいた。
以下、行く前に知っておくといいかもメモです。
▼ウェイティングリストは店内にある
地下1階へ行くと、さっそくエントランスがある。奥がレストラン。
開店まであと10分くらいあるけど、入り口は開いてるような…?まわりにも奥まで進もうか迷っている感じの人がいる。
なんとなくじわじわ近づいていき、入り口をのぞくと…
ウェイティングリストがあるじゃん!
わかりにくいよー!
気づくとうしろには5組以上のお客さんたちがいた。
入り口近くで少し待って、わたしたちは4番目くらいに呼ばれた。ちなみにベビーカーは入り口に置いてもいいし、テーブルにつけることもできる。
▼大人向け料理と子ども向け料理がある
わたしたちは「オトナのコース」(休日は2000円くらい、平日は1800円くらい)と、単品でオマール海老のドリアを注文。ドリアは義母とシェアするつもりで。
なお、「コドモのコース」もある。
メニューも、大人用と、小さめサイズの子ども用が用意されていた。子ども用のメニューを開くと、料理がハーフサイズになっている。
店員さんを呼んでオーダー。
「オトナのコース2つ、お子さまにハーフのオマール海老のドリアですね」と言われたので、ドリアは大人たちが食べることを伝える。
すると「では大人用にハーフのドリアですね。大人の方が食べるなら、ふつうサイズと同じ大人向けの味つけにします」というようなことを言われる。
どうちがうのか聞くと、子ども向けのお料理には、たとえば胡椒を振らなかったり、赤ワインソースを抜いたりします、とのこと。なるほどー。
大人用メニューにある料理が単にハーフサイズになっているだけでなく、味つけまでちゃんと調整してもらえるなんてありがたい!
▼離乳食を無料で用意してもらえる
「100本のスプーン」が赤ちゃん連れに人気な理由のひとつだと思う。初期・中期・後期で、内容もちがう。
娘は後期離乳食で、しらすと春キャベツのミネストローネのおかゆ。
熱々が出てきたので、(娘から見えるところに置くと食べたくて泣いてしまうので)テーブルの隅で冷ます。
冷ましている間は、お皿に持参したハイハインを入れて時間稼ぎ。
▼オトナのコースはこんな感じだった
生ハムとりんごのサラダ
メインは4種類から選べる。鶏肉のコンフィにした。皮がパリッとしていて、マスタードのソースは濃厚。しっかりめの味つけで、おいしい。
鶏肉のほかには、ブリのパン粉焼き、ビーフシチュー、蝦夷鹿のグリル?があった。
これにバゲット(バゲットとごはんから選ぶ)、グレープフルーツがのったプリン(撮り忘れた。ほろ苦いカラメルソースとグレフルの果肉の相性、よい!)、コーヒーか紅茶がつく。
コスパがいい。
▼子どもが飽きない工夫
赤ちゃん向けではないけれど、いくつか工夫があった。
まずはモナリザの塗り絵。色鉛筆は借りられる。
店の奥には彫刻。参加型のアートらしい。参加費は100円。シールをもらって、ペタペタ貼るそう。ボーイたちが楽しげによじのぼっていた。
あとは、食事をしている自分たちが絵画的に見えるしかけが、席によってはあるみたい。
お店を出た12時すぎには大勢の人たちが並んでいたので、週末は開店と同時に入るのがよさそう。(平日は予約可)
赤ちゃんや子ども連れにとっては至れり尽せりのレストランで、店員さんたちも慣れてるし、とてもおいしいし、よかった。すぐとなりには木場公園。近いうちにまた来たい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?