北朝鮮訪問記 2日目③(平壌市内中学校~プロレス/2日目終了) 5 菊地(昭和55年) 2014年9月10日 16:03 日本よ、これが喜び組予備軍だ!平壌市内の中学校見学(もはや「視察団」のレベルのもてなし)。ステージから降りて歌ったり踊ったりする。基本的には14歳前後、こういう「もてなす役」に男性がいないのは、全日程共通。「彼女たちはエリートでなく普通の中学生」とガイドは強調した。歌うだけでなく、ドラムもギターも琴もフルートもダンスもやるのに。 この中学校のグランドは芝生、難コースが高得点というキックターゲット用の壁。あたりまえだけど、こんな良環境は同国でも数えるほどなので、「日本よりすごい!」とか勘違いしないでください。 人気ナンバー1スポーツはサッカーだとガイドは言うけれど、街中にはバスケットボールのコートがたくさんある。デニス・ロッドマンも来たしね。 日本のマンホールマニアの方へ。北朝鮮は平壌のマンホールです(柄の意味は不明)。 これが今回のメインイベント(一応)、プロレス会場であるッ! 座関指定が手書きというイベント1日目の入場券。偽造できそうだ、と思ったアナタ!そんな機器をこの国の一般人は持っていませんから。 VIP席に座るべく登場した主催者のアントニオ猪木さん(赤マフラー必須!) ボブ・サップは僕でも知っている。日本からはメディアツアーも行っている。 現地語の実況アナウンサー(右)と関係者(左)。このアナウンサー、一度、選手の紹介順を完全に間違えた(会場の全員が気づくレベル)。大丈夫だろうか、彼女。 イベント後に夜ご飯。現地の一般人が食べているという「ビビンパ」。単なる、まぜご飯。意外においしかった。 生ビールが提供される。同国内の工場(2002年オープン)で作られたビールは本当にうまかった。店員は女性のみ。 晩ご飯会場にて、食堂店員の歌唱レベルが高い。とにかく、この国での「もてなし」とは女性による「歌と踊り」なのだ 5 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート