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気持ちが落ちつく墓掃除|オイラはやっぱり日本人だの巻|vol.239

お盆は亡くなった大切な方々の
魂が現世に戻る期間

日本人として
やっておかないといけない
風習があります

お墓の掃除もそのひとつ
お墓掃除って
自分自身のために
必要なことだと思います

今日はお墓掃除の話


筆者は大分市で
ITプロモーション業をやっています
ロックスカンパニー久保田哲と言います
最後までよろしくお付き合いください


じいちゃんばぁちゃんを迎えるために


お盆のお墓の掃除に出かけました

久保田家の実家は
大分県国東市伊美と言うところですが

今日掃除に行ったのは母方の「藤井家」の
お墓です

大分県日出町の高台にある霊園

母方の家系は
豊後日出藩の旗本家系だそうで
大分市より40分ほど移動します

景色は最高です


私は幼少期
母方の祖父祖母と同居していました

弟と同様
じいちゃんばぁちゃんに
可愛がられ育てられたのです

じいちゃんに将棋を教えてもらい
ばぁちゃんの味噌汁で
大きくなりました

その藤井家の墓を
自分の見守り墓として
いつもお参りに行っています

今回
ふと横の敷地を見ると
雑草の中に埋もれた
無縁仏を見つけてしまいました

なんと
「藤井家の墓」と
書いているではありませんか

地元日出藩には元来
藤井という姓が多いと聞いております

もしかして
どこかでご先祖さんが
繋がっているかもしれない

そう思うと
このままでは帰れず
掃除をし線香を上げました

宗教上見知らぬお墓を
勝手に掃除するることは
善悪の判断がつきませんが

このまま帰ると
今日寝るときに後悔しそうだったので
これもご縁だと思い
お参りをしました

まぁ私自身
無宗教ですから
あまり考えなくてもいいかもしれません


お墓掃除を代理でしてくれすサービス


このご時世
遠方で見守れない先祖のお墓に
代理で掃除やお参りをしてくれる
サービスが増えています

掃除をしてくれてお参りし
写真を送ってくれるサービスです


(私の同級生もやっています)

ピカピカになりますので
たまにはお願いしてみてもいいかなとも
思います



温泉に浸かりました


ご先祖様に
日頃の感謝を申し上げる日

お盆という文化は
本当に素晴らしいと思います

早朝の掃除とはいえ汗だくです

帰りに別府を通るので
どこかで温泉にと思い
浜田温泉に立ち寄り湯です

大人200円の市営温泉ですが
よくよく考えたら
石鹸もシャンプーも
ドライヤーもありません

いつものポカ湯と勘違い

でもそこには
地元の方々のコミュニティがありました

「今日は〇〇さん きちょらんの〜(来てないね)」
「とうもろこし ようけんもらったけん あぐるわ〜(とうもろこしを沢山もらったんであげます)」

なんて会話に
巻き込まれそうにもなりました

じいちゃんたちと話すのも
楽しいものです

市営温泉のある町に
住みたくなるのもわかります


そろそろ高速道路も渋滞するころ

みなさまもお体に気をつけて
いいお盆をお過ごしください

それではまた


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