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映像業界にプロは必要ないのか?|vol.255

映像制作は映像制作会社では
商売にならなくなったのかもしれません

映像を作る仕事は
プロの手が必要ないと思ったからです

しかし映像制作関連の方は
今がチャンスだと私は思っています

しかしテレビの時代は終わりました
では映像とは何を指して
どこを目指していけばいいのでしょうか?

私の浅はかな理想を
今日は書きたいと思います


筆者は大分市で
ITプロモーション業をやっています
ロックスカンパニー久保田哲と言います
最後までよろしくお付き合いください



地上波・ケーブルTVの終焉



アメリカでは
ケーブルテレビを含む地上波の視聴率を
ネットの動画配信視聴が上回ったそうです

えっ?
いまさらって感じですが

テレビの時代の終わりが見えてきました

今後どうしたって
テレビがネットを上回ることは
ないでしょう


私のマンションに
某大手放送機器メーカーの
関係者の方がいますが

「テレビがダメなんでメーカーもダメですわ〜」

ってぼやいています


今の若者はテレビを見ませんって
よく聞きませんか?

本当に部屋にテレビがない家庭が
増えているのも事実で

ひと昔は
ひと部屋=ひとテレビ

今は
ひとり=ひとスマフォ


今後は絶対
テレビ>ネットの時代構図は
ありません


しかしチャンスと考えれば。。。。


これを逆手に取れば
大儲けしてきたメディアの時代は終わり
万民誰にでもチャンスがある時代に
突入しました

個人チャンネルが今以上に
加速していくかもしれません


放送関係社が目指す苦肉の方向性


テレビ全盛期の30年前までは
放送機器メーカーも絶好調でした

SONY・Panasonicをはじめとする
機器メーカーから出された放送用プロ機器

当然ターゲットは放送局および
映像プロダクションです

カメラ1台何千万
デッキ・スイッチャーなど

テレビ局の仕事をするならば
何億もの投資が必要でした

それがインターネットが舞い降り
動画が身近なものになるにつれ
放送機器も価格下落

民生機器も登場し
どでかいスタジオやカメラなどが
必要なくなり

パソコンで編集が可能になりました

これから以降は説明不要ですが
皆さんお持ちのスマートフォンで
HDや4Kの画質の映像が撮影できる時代です

放送機器メーカーは当然
商売にならなくなり

庶民がもっと手の届かない
上のグレードを先取りするしかありません

6K、8Kなどの画質です

しかし今度は放送局がついていけません
全てを6K、8Kに対応させようと思うと
莫大な追加投資が必要になります

NHKだけは国の予算でやっているので
問題ありませんが

民間放送局は無理です


もちろんテレビ局から
制作の仕事を請け負っている
民間のプロダクションは
余計に無理です


したがってテレビの仕事では
食えなくなります

CSやケーブルテレビに群がりますが
それも限界があります

あとは潰れるか?
ネット動画ビジネスに手を出すか?
ブライダル映像などを地道にやるか?

放送関連会社は選択しなければ
生きていけない時代です


YouTubeには
地上波ではできない思い切った番組が
安い制作予算でどんどん登場し

視聴者はそちらに惹かれていきます


大分でも
昔からやっている大手映像制作会社は
廃業の一途を辿っています

さぁこんな時だからこそ
我々弱者は
ビジネスチャンスがあるものです



アイディア勝負
行動力勝負で
さまざまなことにチャレンジできます

自分の雇い主は自分自身

寝ずに考えてみましょう!


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