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50代は責任世代|迷える子羊たちへ損得で考えない大人になれ|vol.309

若かった頃様々な社会活動をし
当時気づかなかったことが
今ようやくわかります

50代も中盤になり
それらを教えてくれた先輩から
学んだことを教える世代に入りました

教えを忠実に守り
口うるさい中年になろうと決めた
そんな話です


筆者は大分市で
ITプロモーション業をやっています
ロックスカンパニー久保田哲と言います
最後までよろしくお付き合いください


▼久保田のプロフィール


今日はローターアクトの
会議がありました

前にも話しましたが
地元大分市の
大分中央ロータリークラブに
入っています

ローターアクトとは

ローターアクトとは
社会奉仕・国際奉仕・専門知識開発などと大きく種類を分けて積極的に活動する18 ~ 30歳までの青年男女が集う国内だけでなく全世界に存在する全世界のロータリークラブが提唱している組織

つまり
私の入会している大分中央ロータリーが
提唱しているクラブで
ロータリーの精神を持った
若い人たちの会だと理解してください

その大分中央ローターアクトが
熊本・大分地区の年1回の
全体大会を主管します

わずか100名程度の
登録の大会ですが

メインの若いメンバーは
大会経験がないため
知恵を出し合いながら

必死に準備の取り組みを
行っています

私たちおじさんロータリーは
その大会の相談役という立場で
アドバイスをしているわけです


20代を中心にしたメンバーは
会長を中心に10名程度で
構成されています


到底ひとりでは
できない大会ですので
みんなの協力が必要です

会長である23歳の若者は
まずみんなを統率させるところから
学んでいきます

どうしたら自分についてくるか?
どうしたら一致団結をつくれるか?
どうしたら会議への参加人数が増えるか?

仕事の合間を縫っての活動は
学生時代のサークルのようには
いきません

少ない人数で多くのことをやる場合
一人一人の負担が大きくなり

積極的に参加すればするだけ
自分がやらねばならないことが
増えていくばかり

20代で社会人をやっている
若者にすれば

時間もなく
大変な思いをするだけです

中心となっている会長は
それら前提となっているメンバーに
モチベーションと目的を与え

「損」を「得」と感じさせることが
求められます

つまり
・参加する人たちのため
・一生涯の仲間のため
・そして自分のために

いわば犠牲心を
各々が積極的に出してくれるために
どうすればいいかを考え
もがきます

人間誰しも
「損得」でものを考えます

それを「犠牲心」に変えることが
人生の上での「得」であることを
学んでいくのです

若いうちはそれがわかりません

何かのために動くことが
人生の中で大切だということに
気づく余裕がないからです

商売ではなく売上にもならないこと

その中に本当の意味での「得」があります


私たちは
それらを経験してきました

というより
経験させられてきました

そして当時
何が何だかわからず
がむしゃらに取り組んでいる最中には
気付かなかった経験が

今役に立っています

仕事を含め生きている価値とは
誰かの役に立つことだと
私は思います

でも
人生がプラン通りに行かなくなると
ついつい忘れてしまい
損得でものを考えるようになります

損得で付き合う人たちは
本当に困った時
得を返してくれません

だから
損得抜きで付き合える人が
自分の本当の財産となるわけです

自分には損だからやらない

この考えを逆の発想にさせるのが
ローターアクトのような
仕事外での付き合いでしか
得ることができない貴重な経験です

なかなかこれらを
理解するのに時間がかかります

私の語れることは
私が経験した中でしか話せませんが

20代30代は
そんな時間の過ごし方が
いい40代50代を迎えるために

話伝えることは必ず必要だと
今になって思います

私たち50代は
責任世代です

私たちが伝えていかなければ
ならない世代だと思います

口うるさいオヤジたちの話は
口うるさいと言われようが
話をする義務があります

オヤジたちの皆さん
頑張って
口うるさくなりましょう!


今日はこの辺で





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