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偉い人たちへ|我が日本をお金がないから病院に行けないなんて国にしないでください|vol.308

今日は偶然
悲しい瞬間を目撃しました

いち日本人として初めて
この国の行く末を
案じた時間でした

このままでは良くありません
今日はそんな話です


筆者は大分市で
ITプロモーション業をやっています
ロックスカンパニー久保田哲と言います

最後までよろしくお付き合いください

▼久保田のプロフィール



今日は病院にいます
詳しいことは遠慮しますが
家族の手術の立ち会いです

大したものではないので
ご心配なく

朝から
いつもと違う道を通り
いつもと違う時間を過ごしています

個人的には
病院に来ることはほとんどなく

特に大きな病院は
場所も気にした事もないくらい
慣れていません

こういう時
何かと新しい発見があるものです



1、売店(コンビニ)のラインナップ

いつも行ってるコンビニでは
なかなかお目にかかれないものが
売っています


2、入院患者への家族の苦労

オンラインの打ち合わせをしようと
駐車場の自分の車で待機していると

大きな荷物を持ったご家族が
大勢いらっしゃいました

みなさん家族の回復を祈りつつ
平日の病院通いをされている
姿を見て大変さが身に染みます


3、壁に貼ってる写真

案内用に貼ってる写真です

ふと見ると別大国道だと
一目でわかりますが

よくよく見てみると
大分市の公園である人工島が
未完成の時の航空写真だと気付きました

他のフロアの壁にも
よくみると貴重な写真が
多く使われています

貴重な写真を使っている
意図はなんだろうかと
ふと考えてしまいました。。


4、朝のラッシュがすごい


弊社は9:00から始動ですが
私個人は徒歩での出社なので
通勤ラッシュのストレスを
感じたことがありません

したがって
車に乗っても「急ぐ」ことがなく
危ない目に遭う事もありません🚘

しかしラッシュ時の運転手の目は
血走っていました

割り込みは許さず
黄色信号は急いで進み
なんかイライラしています

私もついつい急ブレーキが
2度ほどありました😩

しかも病院への交差点の
交通量の多さは半端ないです

通勤時間をずらすのは
通勤ラッシュを避けると同時に
交通時期を減らすことに
繋がると確信しました


5、看護婦さんの励まし方がハンパない

家族はなかなかいい言葉が見つからず
励ますのがヘタです

『頑張ってな!』
『だいじょうぶ!』

ぐらいしか思いつかないところ
看護婦さんはボディタッチとともに
安心させる言葉を
次々と繰り出してきます

素晴らしいと思いました



そんな中耳を疑うような会話が聞こえてきました

退院者のお迎えや
手術中の方用の待合スペースでのことです

ある年配のご婦人が
ご主人の退院をお待ちでした

年齢60〜70歳程度でしょうか

看護婦さんと今後のことで
お話をされています

通院の件やクスリの件です

そのご老人は
どこか田舎の香りがして

今回ご主人の手術の関係で
地元の病院から
この病院に紹介されてきたようです

退院時に払う費用の話をされており
『なんとか払える範囲で
分割でお願いします』

看護婦さんに申し出ていました

まるで江戸時代のドラマのように
『お代はなんとか働いて
お返ししますから助けてください』

と長屋の農民が訴えているシーンを
見るようでした

私の勘違いで
長期入院により

思いのほか費用が
かかってしまったので
ということであれば
いいのですが

もし
ご夫婦に貯蓄がなく

わずかな入院費でも
支払いが困難であるとしたら....

日本の現状を
まざまざと見せつけられた
悲しい気分になりました

私たちの日本を守ってきた先人が
今、お金で困っています

私も金持ちではありませんが
入院費ぐらい手配できます

それは借金してでも
頑張って返していける元気があるからです


『お金はなんとかなるから心配しないで!』

というのが
我が日本の素晴らしさだと
信じてきましたが

余生を安心して暮らせる保証が
今の日本にはないのかもしれません


国の偉い人たちへ


私は今日見てしまいました

事実
目の前の数万円で
困っている人たちがいました

本当にみんなで支え合う仕組みを
この国にもたらしてください

頭のいい方へ

ぜひ不公平や差別のない
心から豊かに住める国にするため
知恵を貸してください


私たちが選んだ政治の代表者へ

視察旅行ばかり行かず
たった1日でいいので
医療現場を見てみてください


みんなで考えて
みんなで何か感じるものを出し合い
少しでも不安に生きる人を
減らしていくために

私にもできることを
探していこうと感じた1日でした


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