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いつもYouTubeチャンネルを見ていただきありがとうございます。

今回は「リバーブ」です。

みなさんはリバーブ使っていますか?
レコーディングでは割けて通れないエフェクトですね。

https://youtu.be/0jKcWdHyTPg

YouTube本編では少しミキサーのお話をさせていただきました。
DAWを使うのにミキサーを知らずにいいミックスはできませんよね。

今回はリバーブがどうかかってどう調整するのかを解説します。

回路図.001

まずは動画でもご紹介した回路図です。
ミキサーの構造をお話しします。

ミキサーは上部から
・Trim
・イコラーザー
・Aux(サブ出力)
・パンポット
・フェーダー
で構成されています。

これはどのミキサーでも基本的に同じで、
効果なものでもイコライザーやAuxが増えるだけで同じものです。

エフェクトには
・ダイナミクス系(コンプレッサーやリミッターなど)と
・それ以外のエフェクター(リバーブ・ディレイなど)
に分かれます。

ダイナミクス系は基本インサート入力(センド/リターン)が基本です。

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図のようにインプットで入ってきた音を一旦外に出し、ダイナミクスをとおしてまたチャンネルに戻すといった作業です。

画像3

インサートはステレオプラグで1つでセンドリターンしますので、専用インサートケーブルが必要です。

画像4

こんなやつです。


それに対し、エフェクター系は、Aux出力からフェーダーに戻すのが基本です。

回路図.001

DAWの設定も同じで、これを知らないアマチュアの方が多いですね。

回路図.003

YouTube中でご紹介したリバーブです。
Roland srv-2000です。

今から25〜30年前に全盛期だった名器ですね。
東京のツアーで必ずオーダー来てました。

このよう1台のリバーブを20〜30chの各チャンネルそれぞれにかけなければならないわけです。(もちろん2〜3台は使いますが.....)

ですので、Auxセンド→リバーブ→チャンネルリターン
で使わなければならないわけです。

リバーブは設定がすごく簡単なんで、ぜひチャレンジしてみてください。

サトシアーニの YouTubeチャンネル
「いまさら聞けない|リバーブ解説」
https://youtu.be/0jKcWdHyTPg


それではまた!

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