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ChatGPTやBing,Bardのことを、なんと呼ぼうか...

ChaptGPTやTruthGPT, Notion AI, Bardなどなどの「会話型」「対話型」のAIの呼び方は、いろいろあって、どうも、これと決まったものはないように見える。
普通の人にも理解しやすい、呼び分け方ってないのかな、、、そうだ、これこそ当事者たちに相談してみよう。
まずはChatGPTさん(GPT3.5)およびBingさんと。(やり取りは2023年3月5日頃のもの)

1.ChatGPT(GPT3.5)との相談

SATOSHI(私)
いわゆる「対話型」のAIとしては、以前から、SiriやAlexaなどが身近なものとして知られています。テキストベースでも、企業のHPなどでユーザーからの問い合わせに答えるチャット画面とかも以前からあるし、コールセンターの受付的なものもあると思います。しかし、今話題のChatGPTをはじめとする対話型AIは、これらとは明らかに一線を画すものとして注目されています。ChatGPTを含むそれら最新の対話型AIのことを、どのように呼ぶのが良いのでしょうか。単に対話型AI,だと、従来のSiriとかも含まれてしまうなと思ったので。
ChatGPT(GPT3.5) 以下GPT3.5
確かに、従来のSiriやAlexaなどの音声対話型AIと、ChatGPTなどの自然言語処理によるテキスト対話型AIとでは、技術的にも性質が異なるため、同じ「対話型AI」という言葉で区別するのは適切ではありません。

近年のテキスト対話型AIは、深層学習技術を用いた「自然言語処理」と呼ばれる技術に基づいており、特に「転移学習」を応用して、大量の自然言語データから学習したモデルを様々なタスクに応用することができるようになっています。

そのため、最新のテキスト対話型AIを指す場合は、一般的に「言語モデル」と呼ばれることが多いです。言語モデルは、一般的な自然言語処理タスクだけでなく、音声認識、文書生成、機械翻訳、質問応答などにも利用されています。また、具体的には「GPT-3」といった名称で呼ばれることもあります。

総じて、テキスト対話型AIを指す場合は「言語モデル」と呼ぶのが適切であるとされています。

SATOSHI
では、「言語モデルを使ったAI」と呼べば、従来から存在する対話型のAIと区別することが出来ますか?

GPT3.5
「言語モデルを使ったAI」という呼び方では、従来から存在する対話型のAIと区別することが難しい場合があります。なぜなら、従来の対話型AIも、一部には自然言語処理技術を使っているものがあるからです。

そのため、より明確な区別をするためには、対話型AIを大きく2つのカテゴリーに分けることができます。

1つ目は、ルールベースの手法に基づいた対話型AIです。このタイプの対話型AIは、あらかじめ設定されたルールやテンプレートに基づいて応答を生成します。代表的なものとして、従来から存在する音声対話型AIのSiriやAlexa、テキスト対話型AIのFAQボットやカスタマーサポートのチャットボットなどがあります。

2つ目は、自然言語処理技術を利用して応答を生成する対話型AIです。このタイプの対話型AIは、大量の自然言語データから学習されたモデルを用いて、より自然な応答を生成します。代表的なものとして、GPT-3などの言語モデルがあります。

したがって、より明確な区別をする場合には、「ルールベースの対話型AI」と「自然言語処理技術を利用した対話型AI(言語モデルを利用したAIを含む)」という呼び方が適切であるとされています。

SATOSHI
なるほど、、、ただ、ちょっと長いですね。これらを、たとえば一般の読者が読む新聞記事を書く時に使えるような呼び方にすることって、できますか?

GPT3.5

確かに「ルールベースの対話型AI」と「自然言語処理技術を利用した対話型AI」は、一般の読者にとっては少し長すぎるかもしれません。そのため、より簡潔で理解しやすい呼び方としては、以下のようなものが考えられます。

1つ目の「ルールベースの対話型AI」については、「プリプログラム型の対話型AI」と呼ぶことができます。これは、あらかじめ決められたプログラムに基づいて応答を生成するため、「プリプログラム型」という表現が適切です。

2つ目の「自然言語処理技術を利用した対話型AI」については、「学習型の対話型AI」と呼ぶことができます。これは、大量の自然言語データから学習されたモデルに基づいて応答を生成するため、「学習型」という表現が適切です。

以上のように呼び方を簡潔化することで、一般の読者でもより理解しやすい説明が可能になると考えられます。

2.Bingとの相談

次にBingさんに相談。問いかけのトーンはChatGPTさんの時より少しシンプル&カジュアルに…
SATOSHI
ChatGPTやNotion AIなど最新の対話型のAIをどう呼ぶのが良いかについての相談です。従来からの、SiriとかAlexaみたいなのと、今の新しいやつを、たとえば一般読者向けの新聞記事に書く時に、どう、呼び分けると良いでしょうか。アイデアお願いします。

Bing
こんにちは、これはBingです。😊 対話型AIの呼び方についての相談ですね。 対話型AIとは、人間と自然な会話をすることができる人工知能のことで、チャットボットや音声アシスタントなどがあります。 従来からのSiriやAlexaなどは、主に音声で操作する対話型AIで、ユーザーの質問や要求に応じて情報を提供したり、タスクを実行したりします。 最新のChatGPTやNotion AIなどは、主にテキストで操作する対話型AIで、ユーザーと自由なトピックで会話したり、創造的なコンテンツを生成したりします 。 一般読者向けの新聞記事に書く時には、「音声対話型AI」と「テキスト対話型AI」という呼び方が分かりやすいかもしれません。あるいは、「情報提供・タスク実行型AI」と「会話・創造型AI」という呼び方も考えられます。どう思いますか?

SATOSHI
なるほど。でも音声対話型AIは、今のChatGPTだって音声認識と音声合成に接続してしまえばたちどころに音声対話型になるので、ちょっと違うかな。その意味では、「情報提供・タスク実行型AI」と「会話・創造型AI」のほうが良さそうだけど、その使用事例ってあるかな。記事、ニュースサイトなどで。

Bing
音声対話型AIとテキスト対話型AIの区別は、確かに曖昧になる可能性がありますね。情報提供・タスク実行型AIと会話・創造型AIの呼び方は、より機能や目的に基づいています。 使用事例としては、情報提供・タスク実行型AIは、チャットボットや仮想エージェントとして、顧客サービスやナレッジベースなどで活用されています 。会話・創造型AIは、エンターテイメントや教育などで活用されています。例えば、ChatGPTは小説や詩を生成したり、Notion AIはメールや記事を要約したりします。

SATOSHI
なるほど、若干説明的ではあるけど、「情報提供・タスク実行型」「会話・創造型」は呼び分け方としては悪くないかもしれない。それでも、他の呼び分けのアイデアはあるかな。
Bing
他の呼び分けのアイデアとしては、「応答型AI」と「対話型AI」という呼び方もあります。応答型AIは、ユーザーの入力に対して一回だけ回答するAIで、対話型AIは、ユーザーと継続的な会話をするAIです。この呼び方は、AIの動作や目的によって区別できます。

対話・創造型AI


ズバリこれ!とはいかなかったけど、キャッチボールして一緒に考える雰囲気で、なかなかいい感じの対話にはなった。
さて、これをヒントに私はひとまずこう呼び分けてみることにした。
  SiriやAlexa:    応答・情報提供型AI 
  GPT系:      対話・創造型AI

AIが提示してくれたものそのままではないけど、AIとの対話をせずに、自力でこの結論に到達することはなかっただろうという気がする。






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