「個性」という没個性ー今こそ古典を①

こんにちは!satoshiです🐿
先日寝る前にひらめいた的な変態ツイートをしましたが、それです。
結論から言えば「古典は必要だ」という一言に尽きるのですが、もはや説得力のかけらもない言い古されたこのフレーズの真意を一緒に考えて見ましょう👀

長くなるので何回かに分けますね!

2年前の秋頃だったでしょうか🍁

RADWIMPSの野田洋次郎氏が漢文教育について「前時代的」と表現し、議論となったことを覚えているでしょうか?🎸
世論の大方は「必要」だったと記憶していますが、全体的に根拠薄弱で納得いくものには巡り会えませんでした。
中には伝統文化の喪失回避を叫ぶ人間もいました。言いたいことはわかるのですが、無価値の文化を普通教育を通して継承する営みは公費の無駄遣いです💸💸🤑
だから、その営みが無駄ではないと主張するには「現代人が漢文を学ぶ意義・価値」を述べる必要があります💰

しかし、これはなかなか良い説明がされてきませんでした。だから、納得いかない人にとっては「前時代的」と表現されてしまうのは仕方のないことです。野田氏の気持ちはよくわかりますし、正直な意見なので、ある意味の正しさを持っているのは確かです🤔

今回はこの説明すべき「価値」を僕が説明していきます!お付き合いください😻

〇現代人の行動特性

さて、「教育が必要だ」と述べるためには、教育を受ける側のニーズや有益性を明らかにする必要があります。
この記事の読者はほぼ私のFFさんで、もれなくアイドルオタですね?🌈🌈
ではまずドルオタの特性を主観ゴリゴリですが挙げますね。

【基本特性】
・推しの頑張る姿を見て感動、興奮する
・それをエネルギーに辛い日常を消化していく 

【問題特性】
・現実では自己肯定感が低い怖がり
・こだわりが強く頑固、縄張り意識が潜在する
・人の失敗や問題に寛大ではない 
・その時の快楽を優先

さらっと挙げました。きっと思い当たるところがある人は多いと思います。特に自己肯定感が低いのはかなりの人が当てはまるのではないでしょうか。(僕もそうです。)😨

ただ、僕たちは推しの笑顔や頑張りを見てクソみたいな明日をまた頑張れます。
また、Twitterで知り合ったFF同士で推しの話で共感しあったり、時には慰め合いながら、各々自分の安全な居場所を作っていきます。この居場所が自分の中で大きくなるほど、壊されまいと縄張り意識が強くなり、他者へ攻撃的になりがちです。ひどい時は著名人の批判に加担し、自分もみんなと同じ正常な感性を持ち併せていると錯覚し、周囲との一体感を醸成します(スケープゴート)🐐🧵👿🔥

ちょっとずれましたが、今僕はネットモラルの話をしているのではありません🕸
「お前は誰だ?」と言いたいのです。

ちょっと実感を伴わない例かもしれませんが、ステレオタイプの現代JKも特性を挙げます。
DASADAの主人公「佐田ゆりあ」を想像しながら見てください。「小坂菜緒」じゃないです。妄想しないでください。 (やんよ〜❤️)

・インスタ映え大事 
・フォロワー数命 
・かわいいは正義 
・ステータスの象徴は必須(マロ女のネクタイ)

これらに通底することは、他人の評価が意識にあるということです🌳
インスタのフォロワーでマウントを取るゆりあの姿が脳裏に鮮明によみがえります。

最後に、「逃避」という行動はおそらく現代人ならば日常的にしていることでしょう。

" やらなきゃいけない!だのに!タピオカ飲みに行っちゃうんよ〜❤️ "

ゆりあの進路相談もそうかもしれません。これも一つ問題特性として述べておきます。

さあ、耳が痛い話になってきました(笑) 

現代人は他者の目を気にせずにはいられません。
自分の存在価値は周囲の人間に依存するのです。

私たち現代人は、外界を隔てる皮の中には何が満たされているでしょうか?
おそらく99%は他者の意識でしょう。
残りの1%は水と有機物です。

つまり、「自分」と思っているその肉体のほとんどが「他人」でできているのです😱😱
恐ろしい話ですね。
自分はこの世に存在していないようなふわふわした気になってきますね🎈

さらに、他者の評価を気にするわりには小手先だけで取り繕ったり、逃避したりしてまともに自分と向き合おうとしません。
結局後からボロが出て後悔するのです。バレます。

その体内は他者で満たされているのに、どうして排除しようとしないのでしょうか。


今回はここまでにしておきます。

僕も書いていてメンタルがしんどいので(笑)簡単にまとめるとすると、途中でも言ったように「お前は誰なんだ」ということです🌝🌚

あと、RADWIMPSはとても好きです🎸
僕の青春のアルバムを確実に彩ってくれています⭐️
わざわざマイナスのイメージになりそうな部分を引っ張ってしましたが批判目的ではないです🙇‍♂️

では、また次回。

2021.03.20

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