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人生の空白

こんにちは!
さとしです。

私は現在、「人生の空白」を生きています。日本で生きるあなたは、早い人は0歳の時から保育園に通い、小学生から中学生の義務教育課程を修了し、ほとんどの人が高等学校に進学し、思い出の青春時代を生き、そのあと就職する人もいれば、大学に通う人もいます。大学を卒業すればほとんどの人が就職し、社会人になる。常に人はなんらかの職に就き、何かしらのポジションにいます。

「人生の空白」と私が言っているのは、そんな何かしらのポジションについていない時間を言います。私は昨年末に前職を退職し、4月1日の就職日まで時間がある状態です。仕事についていないので、時間を自由に使うことができます。時間の使い方は完全に私次第となっています。もちろんしないといけないことがあるので、完全にとはいかないかもしれません。

この記事を読み、同じような境遇の人がいるのだと改めて実感しました。空白の時間を作ることに対して私自身恐怖を感じていました。空白の時間があることを嫌うタイプだったからです。ゆっくりしているより、常に何かしていたい。休みがあれば外に出かけて作業したい、人と一緒に出かけて何かをしたい。暇な時間ができたらすぐに人を誘う。そんな時間の使い方をしてきた私からすると、1月1日よりから始まった空白の時間に焦りを感じていたのは事実です。

「空白の時間」を過ごして2ヶ月が経ちました。今の私の考えは、「空白の時間」を過ごすことができてよかったと思っています。自分自身に向き合うことができました。内省し、自己理解を深めることができました。1日24時間あるのにも関わらず、「空白の時間」を過ごしている人はどれくらいいますでしょうか?何もせず、自分に向き合う時間を過ごすことは簡単なはずなのにしている人は少ないのではないかと思います。「空白」を作らないといけないというわけではありません。しかし、内省し、自分に向き合う時間ができれば、気づいていなかった価値観に出会えるかもしれません。空白の時間を使って何気なく、人と話をする時間を作ってみてください。その会話の中から「気づき」を得られるかもしれません。

このnoteで何を言いたいかというと、紹介したnoteと同様に、「人生の空白」を作ってもいいんじゃないかということです。もちろん、やりたいことが明確で、GOALに向かって走っている人はそのまま走りきって欲しいです。本当にそれは素晴らしいことだと思っています。全ての人に可能性があります。みんなが同じレールに乗って進んできた人生だとしてもあなたらしい人生を歩んで欲しいです。あなたらしい人生を生きる為に、「人生の空白」を作ることは良いことだと思います。転職までに時間を作るのもよし、留学にいくのもよし、いろんな方法があります。

あなたの人生です。あなた自身であなたの人生のハンドルを握ってください。あなたらしい人生を生きて欲しいです。

そのためにも「何かしたい」と思ったらぜひやってみてください。今したいと思ったら動いてみる。最高の人生を歩みましょう。

最後までお読みいただき、誠に感謝致します。 よろしければサポートをお願い致します!今後、プロコーチとしての活動(CTI受講料/コーチング資料購入)に活用し、みなさまにアウトプットさせていただきます!