仕事ができるの定義って何？

明けましておめでとうございます。

2022年1月現在東京都在住、社会人4年目の西田悟視と申します。
読んでくれる方にとってというよりかは私自身が日々仕事やプライベートで考えたり感じたことをnoteを通して発信しています。

いきなりですが、2021年はあなたにとってどんな歳でしたでしょうか？
自信を持って最高の一年だったと言える1年でしたでしょうか。それとも大変な悔しさが残る1年でしたでしょうか。
できるのであれば一人一人が自信を持って最高の1年でした！と言える人生を歩んでいてほしいです。

では私はどうだったかというと、

2022年は
激動で、今までの人生で一番悩み、苦しみ、けど自分らしさを少し出せた一年

だったといえます。

なぜこんな一年だったかを説明するとここでは簡単に説明できませんが、特に今回お伝えしたいのは、2022年は

「仕事ができるかどうか」

という言葉に振り回された1年だったといえます。
この言葉が原因で私自身は非常にストレスを感じ、このフレーズに対して非常に違和感を感じました。

私自身仕事ができるとは全く思いませんし、周りにいる方が素晴らしいので、日々勉強と思いながら過ごしています。

しかし、やっぱり社会人として、仕事ができると言われる人材になりたい。
あの人に頼めば大丈夫だ。そう言われる社会人でありたいと思っています。

この感覚は私だけでなく、この文章を読んでいるあなたも感じているのではないでしょうか。

なぜストレスを感じているのか

なぜストレスを感じているのかというと以下の３点が挙げられます。

1. 私自身が仕事ができる人と言われたいが、現実とのギャップがあるから
2. 仕事ができると言われる人を見て本当にこの人は仕事ができるのかと感じた
3.「仕事ができる」の定義が私の中で定まっていないから

1については前述したとおりですが、私にとって大切なのは、3を定義することがストレスを軽減する大きなトピックだと感じています。

「仕事ができる」とは

あなたにとって仕事とはなんでしょうか。

そもそも仕事とは何か | ビジネスとIT活用に役立つ情報

こちらでは、

なんらかの社会的価値を生み出すこと。その為に身体や頭を働かせること。

と定義しています。

上記の定義には私もすごく共感します。
しかし、「仕事ができる」という言葉の定義は人によって異なります。

例えば、Aさんにとっての仕事ができるとは、物事を論理的に考え、問題を論理的に解決することができる人を仕事ができる人と言います。
また、Bさんにとっては、円滑に社内の人とコミュニケーションが取れ、信頼されている人を仕事ができる人と言います。

このように2人に聞いただけでも定義が異なるにもかかわらず、人を「仕事ができるかどうか」という判断軸で評価する人が多いと感じています。

この違和感に対して私は非常にストレスを感じていました。なぜならそういう人と話した時に、「仕事の中でも何ができる人なのか？」という疑問が生まれます。それにもかかわらず、その部分には触れずに話が進んでいくことが多いので、私にとってはストレスになるのです。

ここで感じたのは「言い換え」をすることが大切なのではないでしょうか。
先程の例を言い換えると以下のように言い換えられます。

Aさんにとっての仕事ができるとは、物事を論理的に考え、問題を論理的に解決することができる人を仕事ができる人と言います。
→論理的に物事を考え、遂行できる人。
また、Bさんにとっては、円滑に社内外の人とコミュニケーションが取れ、信頼されている人を仕事ができる人と言います。
→社内外の人と円滑にコミュニケーションが取れる人。

長くはなりますが上記のように言い換えられるのではないでしょうか。

普段のコミュニケーションでは、
あーコミュニケーションに長けている人ね。論理的な人ね。と言えます。

こういうことでその人の長所が明確になり、その人からどんなことが学べるのか。どんなことをお願いすればいいのか。等、その人との接し方が変化するのではないでしょうか。

「仕事ができるようになりたい」と必死にもがき、見えないゴールに対して向かっていくのではなく、あなたにとってどんな仕事ができる人になりたいのか。そして、その為にはあなたのどんな長所を生かせばその目標を達成できるのか。

これを考えていきたいと思いますし、そう考えるだけで、私自身は気持ちが少しスッキリします。

この考え方が少しでもいいなと思った方はいいねをいただけたら嬉しいです。

長文になりましたが、最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。