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韓国語学堂留学で必要なD-4ビザ申請方法を解説!〜新潟領事館編〜

入学申請が終わり留学の日程が近づくとビザ申請という言葉を耳にすることが多くなります。「入学申請をする時は“アポスティーユ”という言葉に苦労したけど今度は“ビザ”か…」という方も大丈夫です!私は人生で初めてビザ申請をしましたが問題なく許可が降りているので、初めての方もご安心ください!

💁‍♀️こんな方におすすめです 

  • 91日以上韓国に滞在予定でビザ申請がまだの方

  • 語学堂から入学許可が降りている方

💡このnoteでわかること

  • ビザ申請とはという基礎知識

  • ビザ申請をする場所

  • 申請に必要な書類

  • 申請当日の簡単な流れ

ビザの基礎知識

ビザとは

ビザとは渡航先の国から発行される入国許可証のことです。
ビザ申請をしていると“査証”という言葉も出てきますが、ビザ=査証のことです。
「韓国旅行の時はビザ(入国許可証)なくても入国できたよ?」という方もいらっしゃるかもしれません。
通常日本人が海外に行く時、渡航目的や滞在日数によってビザ申請が免除されている国がたくさんあります。韓国も条件(短期の旅行など)によってビザが免除されていたということです!


渡航先により条件が異なるので事前に確認が必要ですね!
※コロナの影響で一時ビザ免除が停止される等があったので、緊急時は都度確認が必須です。


📝
ビザとパスポートの違い

ビザ:渡航先の国が発行する、入国許可証
パスポート:日本が発行する、身分証明書

ビザの種類

渡航目的や滞在期間によって異なる種類のビザがあります。
働くための就労ビザ、留学のための就学ビザなどがあります。語学堂留学の準備をしているとワーキングホリデーで同じ時期に渡航する方もいらっしゃいました。

語学堂に留学する方で90日未満の滞在(1学期のみなど短期留学)の方は、ビザ申請の必要が通常ありません。語学堂に91日以上留学予定の方のみD-4の韓国語研修ビザが必要となります。語学堂に2学期以上通う予定だとD-4ビザが必要ということです

自分の居住地から申請場所を探す

ビザ申請をする場所は大使館や総領事館となります。大使館は東京に一つだけですが、領事館は日本国内に複数あります。ただ47都道府県全てにあるわけではなく、以下の都道府県に設置されています。

📝
韓国総領事館がある都道府県

大阪府・福岡県・愛知県・広島県・神奈川県・新潟県・北海道・宮城県・兵庫県
大使館公式サイトに各領事館の管轄地域が掲載されています。上記以外にお住まいの方は、お住まいの都道府県がどこの領事館の管轄になっているかをご確認ください!


申請時に準備する必要な書類

ビザ申請に必要な準備する書類は、各管轄の領事館の公式サイトに掲載されています。私も申請しながら気づいたのですが、領事館により若干必要書類が違うようです。私が行った新潟県の領事館では必要書類の中に“研修計画書”がありました。延世大学語学堂が作成している研修計画書とは別で、自分自身で入国後の計画を韓国語で作成することになっていました。

⚠️
私はエージェントを通して入学申請をしていますが、エージェントからも自分で研修計画書を作成するように指示がありました。(なんでこれから韓国語学びに韓国に行くのに、その前に韓国語で計画書作らないといけないんだ!と思いましたが、なんとか作成しました…)


📢
新潟の領事館に行かれる方は必要書類は以下のようになっています。(2024年1月31日時点)

査証申請に必要な共通書類 …全員に共通して必要な書類

  • 査証発給申請書1枚 …領事館サイトからダウンロードして記入します

  • カラー写真(3.5㎝×4.5㎝) 1枚

  • パスポート

  • パスポートコピー1枚

  • 住民票もしくは運転免許書、マイナンバーカードの表裏コピー1枚

滞在資格別必要書類 〜語学研修(D-4)〜…D-4ビザ申請に必要な書類

  • 標準入学許可書(*1)

  • 研修計画書(A4用紙1枚以上、韓国語記入、内容:動機、目的、具体的計画、今後の計画)

  • 最終学歴証明書(※認定大学提出不要

  • 滞在中の学費及び経費などの支払い能力を立証できる書類(銀行残高証明書など、※認定大学提出不要)

  • 韓国大学の事業者登録証明書(*2)

参照元:駐新潟大韓民国総領事館サイト

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申請時は領事館まで行きますが許可が降りた後は、書類を自宅へ郵送してもらうことができます。その場合返信用封筒は各自準備が必要なので、上記持ち物に加えて“レターパックプラス1枚”もあると便利です。(新潟は領事館が入居しているビル2階のコンビニでも購入可能でした)
また、ビザ申請時日本人は手数料免除協定により手数料が発生しません

語学堂へ入学申請を行い入学許可証などの書類が届きます。新潟の総領事館で提出が必要な“標準入学許可書(*1)”と“大学の事業者登録証明書(*2)”は語学堂から送られてくるので安心してください!

必要書類の中に“認定校”という言葉がありますが、延世大学語学堂は認定校なので最終学歴証明書と銀行残高証明書は不要です!各語学堂が認定校かどうかは領事館に問い合わせると間違いありません。


申請当日の流れ

申請は、入国の1ヶ月前頃までに申請するのが良いと思います。通常1週間〜2週間で許可はおりますが、何かあった時のために余裕を見ておくと安心です(^^)
私は入国予定日の1ヶ月半前に申請して入国予定日の1か月前に許可が降りています!

STEP1:大使館・領事館のビザ申請窓口の予約をする(新潟は不要)

新潟の領事館は窓口予約が不要です!申請時間は午前10時〜11時半と短い時間なのでご注意ください。大使館や他領事館も、場所によっては予約が必要な場所が多く、留学直前の時期になるととても混むようなので事前に必ずご確認ください!


STEP2:領事館へ行き必要書類を提出する

🕒所要時間:15分

当日大使館や領事館に到着し、自分の順番になったら担当者の方に呼ばれます。窓口に行き持参した書類を全て渡してください。
新潟の場合は特に何か言われるわけでもなく、職員の方が淡々と書類を確認し、必要事項があれば日本語で質問や指示をされました。韓国語ができなくても全く問題ありません。

返信用封筒に返信先(自宅)の住所と宛名が間違いなく記載されているか確認し職員の方に渡してください!ビザが降りるまでは2週間かかると言われその日は帰宅しました。


STEP3:ビザを受け取る

SNSでビザの申請をした方を見ていると、だいたい1週間程度で許可が降りている様子を多くみかけました。
新潟で過去に申請した方は2週間かかった方も何人かいらっしゃって、私も許可が降りるまで13日かかりました。
ビザの申請状況は領事館の公式サイトからパスポート番号がわかれば確認ができます。

📢
私は13日目までこの進捗状況にデータが反映されず、申請が進んでいるのか止まっているのかもわかりませんでした。12日目までずっと“照会されたデータはありません”の表記でしたが、問題なく許可が降りてるのでご安心ください。


ビザが出ればいよいよ留学まで後少し!

入国・滞在の許可が降りる=留学ができることが正式に許可される、だと思っていたので安心しました。

  • ビザ申請時に必要な“査証発給申請書”の書き方

  • 研修計画書の書き方

上記内容は別のnoteにするのでぜひご覧いただければと思います(^^)
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
お役に立てていれば幸いです🍀

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