君に恋をするなんて、ありえないはず

『この本読んでみようっ!』
本を読み始める理由なんて、誰かにオススメされたとか、Twitterで見たとか、本屋さんで見かけたポップに気合が入ってたとかいろいろあると思いますが、この本を読み始めるきっかけはなんだったんでしょう。恋愛小説は普段全く読まないのですが、一度読みはじめると、続編まで一気に読破してしまいました。

冴えない雰囲気の男子高校生と、スクールカーストのトップにいる女子高校生の恋愛模様を描いた小説です。小説や漫画、映画ではよくある設定なのに、実際にはあまり目にしてきませんでした。だから、こういった設定の小説は、高校生活という誰しもが経験するものを入口としているのに、その実、冴えない男子とイケてる女子という空想すぎる内容にリアリティーの無さを理由に、今まで手にとってきませんでした。

今回読んでみて、リアリティーなんてどうでもいいや、面白ければいいや、くらいにまで思えるようになってきました。



気になったワード
・肩を震わせる
作中何回も出てきた表現。びっくりするときに使うけど、いわゆるオタクの人は、いきなり声をかけられたくらいで肩を震わせるのかなぁ?

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