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三鷹ロケットプロジェクト

三鷹ロケットプロジェクト始動

私のように何者でもない人間が
どんなに這いつくばっても
何も起こらないかもしれない。

怖いです。
三鷹ロケットプロジェクトの
挑戦が少しずつ動き出しました。

キャンプファイヤーにて
クラウドファンディングに挑戦中です。


失敗したらどうしようを
乗り越えて挑戦する怖さは
やった人にしかわからないのかも知れません。

「どうせ無理〜」を無くして
「だったらこうしてみたら」で
子供が夢を語れるようになり
一歩を踏み出す勇気が持てます。

それを小学生が体験できるロケット教室。
子供達が将来ぶつかる変化の時代に
挑戦できる柔軟な心を育み
応援する文化の基礎を作りたいと
思っています。



夢を諦める方法

いつからか僕は夢を諦める方法を
身に付けてしまったのかもしれません。

学生時代、僕は割りと優秀だと思っていました。テストではいい点も取りますし、
スポーツも出来ました。
しかし、義務教育が終わり
世界が広がるにつれて、
自分が狭いところで競争していたことに
気付きます。


高校からは成績は右肩下がり、
大学受験もギリギリ滑り止まり。
そこから頑張って1年間の留学をするわけですが、英語だけ出来てもしょうがない世界を見て、
世界に出ることを諦めました。

綺麗で颯爽とした世界にただ憧れだけがあり、
その中の人がどれだけ失敗を
繰り返しているのか知りませんでした。
僕にはあんな才能や力はないから
「どうせ無理」と思うことで、
出来そうなことだけを目標にするという
術を身に付けてしまったかもしれません。


おじいちゃんの言葉

就職もうまく行かず、
とにかくお金を稼がなきゃと思い、
東京で働くのですが、
営業マンを使い捨てにするような会社。

自分で言うのは恥ずかしいですが、
僕は真面目で、始めたことを途中で辞めるなんてことは、人として良くないと思い込んでいたし、逃げ出す勇気もなかったのです。

しかし、
可愛がってくれたおじいちゃんが
亡くなる間際に、
「早く辞めなさい」と言ってくれたことで
自分の中の何かが関を切ったように崩れ、
流れ出しました。

おじいちゃんは孫に意見を
自ら言うような人ではありませんでした。
いつも褒めてくれました。
あの時の最後の一言だけが
それまでとは違っていました。
そしてその言葉が僕を救ってくれました。


「どうせ無理・・・」廃絶宣言

どうせ理想を描いても、
また失敗する。

失敗する姿は、みにくい。
失敗したらダメ。終わり。

逃げ出すことや、失敗することは
私の中では終わりを意味していました。
何とか今できる範囲で
挑戦せず、何とかなるようにしてきました。
頑張ってはいましたが、妥協の連続でした。

だから、面白くなかったし、
何故つらいことをしなくてはいけないのか
理解が出来なかったのです。
人生をやらされている感じです。
「どうせ無理」と心の中では思っていました。

僕のような人生は
子供達には歩んでほしくないのです。
やりたいことだけじゃ生きていけない?
確かにそうかもしれません。
しかし、
好きなことで稼がなくても
良いのかもしれません。



植松努さんのTED TALK


植松社長のTEDを聞いてから、
そんな子供達に夢を与える活動に
関われたら良いなあと思っていました。

でもなかなかそんな心が躍るような活動は
無いものです。
ボランティアと言っても
どうも腑に落ちませんでした。

ある時、「UEパートナー」制度なるものを発見。自分で飛ばせるよ!
しかも「ロケットマイスター」になれば
どこでもロケット教室が開催できる!

ロケットを子供が作って、40mも飛ばす?!
激アツ!と思いました。

これなら、子供の自己効力感も育めそうだし
何より、自分が熱くなれそう。

植松社長の言葉です。
「出る杭は打たれるというのは、
権力者の言葉です。
他人より出っ張ると
少し遠くまで見えます。
すると他の出っ張る人と出会えます。」

仲間が出来れば、
一人でできないことも出来るようになります。
だからどうせ無理などとは、
思わないでください。



きっかけとなったおやじの会


子供が小学生になると、
「おやじの会」に入りました。
しかし、会社が忙しく心も余裕がなくなっており活動に参加するには至りませんでした。

心の回復するために浪費したり
お酒が多くなり、身体も悲鳴を上げ、
肝臓も数値が悪化。

余裕がないと姿勢を正そうなんて
思わなくなるため、腰痛が悪化。
子供も抱っこ出来ないくらいになりました。
治療にも多額のお金をかけました。

本当に悔しくて、
眠れないような夜もありました。
子供を抱っこ出来ないなんて
何の為に働いているのか
分からなくなってしまいました。

当初、罪滅ぼしもあったかもしれません。
ちゃんとできなかったお父さんを許してね
これからのお父さんを見ていてね
という誓いにも似た感情です。
子供の成長を見ていると
もどかしいことがたくさんあります。
その時に子供のありのままを受け入れられず、
厳しい口調になっていたりしました。

親の期待で
子供の興味をそいでしまって、
自ら興味を持ったりする経験を
親である僕が奪っていたのです。
例えば、「くだらないことやってないで、
早く勉強しなさい」とか。。。

子供から多くのことを学びました。
だから、もっと子供と関わり
成長したいし、
可能性に満ち溢れた才能の近くにいて
刺激が欲しいのです。
おやじの会はそんな機会に溢れています。


奇跡の出会い

「植松電機さんのロケットを飛ばしたい」と
X(エックス)でつぶやいたとき、
フォロワーさんからリプライがありました。
「植松電機さんで学生時代に寝泊まりして
研究してました。ロケットを打ち上げるときは
協力させてください。」
というのです。
実際にお会いしたら本当に良い方で、
多くの方の支援活動をされていました。
また、その出会いも、
web3時代の新しいSNSである
discord内での出会いでした。
そんな出会いや、タイミングが合い、
今がやるときなのかなと思うようになったのです。


クラファンスタート!

そして親がこうして挑戦する姿を
見せることをこのクラファンを
通じて見せていけたらと思っています。

膝が震えます。

まずは親子で資格取得に挑戦しています!
少しだけでも覗いてみて下さい。
#三鷹ロケットプロジェクト


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