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パンまつりのシールを集める

春とか秋とかになると
パンまつりが行われる。
パンをわりと猛烈に食べた消費者に対して、パンメーカーがそれぞれプレゼントを用意するものだ。

ワテはヤマザキ春のパンまつりが始まるとヤマザキの食パンを毎朝家族に出す。
そして、食パンのパッケージ袋に貼られたシールを剥がしては台紙に貼る。
「シールを台紙のマス目に貼る」。その行為が
幼稚園児のやることみたいで
なかなか良い。
ヤマザキ春のパンまつりでもらえる皿は
ペラペラに薄いので
食洗機に入れやすくて良い。
軽いし。白無地だし。
だけど、毎年微妙に皿の形が変わる。
うちの場合、せいぜい貰える皿は
毎年1、2枚である。
ここ何年か、皿を貰ってるが、
数年でたまった、微妙に形の違う皿が
うまく重ならない。
微妙に斜めに重ならざるを得ない。
なので、別にそんなに毎年ああだこうだ形を変えてくれなくて良い。数年同じ形でええ。

と言いつつ、毎年シールを集めている。


「今日はヤマザキのロイヤルブレッドが他の食パンよりだいぶ高いかな?」と感じる時でも、無理してロイヤルブレッドを買う。それが続くと、
「あれ、普通に皿を買った方が安くないかな?」という気もしないでもないが、
そんな気持ちは揉み消す。とにかく
シールを25点分集めないことには
ワテは挫折したことになっちゃうからね。
継続は力なり、雨垂れ 石を穿つ、だ。

フジパンでは、ミッフィーグッズをくれる。
ワテはブルーナ先生のお創りになられたミッフィーが好きなので
こちらも、「必ずもらえるプレゼント」の時には一生懸命本仕込食パンを買う。
今も、ミッフィーちゃんのエコバッグを貰うために毎朝せっせと本仕込食パンを家族に提供している。
「抽選でプレゼント」の時には参加しない。

なんか、とにかく
シールを集めて台紙に貼るってのが
なんかアナログでええやん。

中高年になって、向上心のカケラもないワテでも 
何日もかけてシールを集めて
ようやくプレゼントをゲットすることで
達成感を得られる。
なんともチープな達成感だ。ぷぷぷ。


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