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230912_父の死❽_区役所へ

昨日、父の告別式まで無事済んだ。
誰かが言うには、
告別式よりむしろ、
その後の様々な手続きの方が大変だ、とかなんとか。。。
そうなん? 
「お母さんを助けてあげてよ」って
いろんな人に言われるけど、
なにが大変なのかも
ワテはまださっぱり分かっていない。

とりあえず、昨晩、
皆様から頂戴した御香典を把握するため
全てを開封し、兄がExcelに金額を入力した。
なかなかの現金が手元にあると落ち着かないし、
とりあえず今日はまず、
兄が、父の亡くなった病院への入院代(たった2日弱。10万円也。)を支払いに。
ワテと母は、葬儀代を葬儀屋に支払いに行くことにした。
御香典は1,000円札が1番多く、
ATMで、お札が一度に100枚まで入るというので、
3回に分けてまず母の口座に預け入れ。
その後改めて、預金を一万円札でおろした。
その足で葬儀屋に現金で支払いをした。
よし、まず、支払いはいろいろ済んだぞ。

旦那も有休とってくれて
昼前に来てくれる。
あぁ、頼りになる人が来た。。。
ワテは急に緊張の糸がプツリと一部切れ、
眠くなり、腹が減り、ちょっと泣けた。
ちょっと寝て、ポテチとクランキーチョコを食べた。
仙台在住の兄はここでタイムリミット。
仙台に帰る。
兄は遠くてもすぐ来てくれて
心強かった。
こういう時、きょうだいがいる方がいいな、やっぱし。
父は、たった一人のきょうだいなんだから、
仲良くやってかなかんと生前言っていた。
絶対揉めずにやってかな
じいじに怒られる。絶対仲良くやってくわ。

ワテがちょこっと昼寝してた間に
旦那が年金事務所みたいとこに電話してくれた。
じいじは働いてても年金もちょこっと貰ってたんだろうが、
それを止めなかん。そして、
じいじが亡くなると
母は遺族年金を貰うようになるんだと。その手続きをせなあかん。
なんかいろいろ、死後の手続きの本とかあるけどさぁ、
あんなん読んでもなんだか分からんやん。
でももう直接
そういうとこ電話すりゃあ
いろいろ教えてくれるもんだから
言われるがまま必要なものを用意したり行動して
ひとつひとつ潰してくしかないね、マリオネットや。
年金事務所は、窓口の手続きは予約制だっていうんで、
その予約を旦那が取る。後日
旦那が有休取って母を連れてってくれると言う。
まぁ有休なんて絶対取らない男が
自主的に休んでくれると申し出てくれて
ワテはなんだか旦那に対して
頭が下がる。ワテがもう
会社の北海道旅行からずっとヘロヘロなのを見て理解してくれてて
助けてくれる。
愛だなw。

その後、母と旦那とワテで
区役所に行く。
父が死んだのでとりあえず来た、と職員に告げると
どこどこの窓口に行け、と
丁寧にガイドしてくれるので
ここでも言われるがままに書類を書き、
見せろというものを見せたりなどする。
もうワテも母も、疲労で頭が回っていない。

明日もう1日、
ワテは会社から休みを貰えるはずなので、
明日は、父が65年勤続した会社にお邪魔することになっており、

父は朝目覚めなかった日の前日、
職場で手を、丸鋸で怪我をし、
縫合手術を開業医で受けてたんだが
(後から推察するに、
 コロナ罹患からの、無理を押しての出勤、からの、
 40年も仕事を怪我をしなかった人の怪我、これがそもそも
 父の同僚に言わせればおかしいというか、珍しく、
 コロナも、指の怪我も、
 父の酷使した老体にダメージを与えていたのか、
 もしくは、もうすでに前日
 脳の血管の閉塞が少し始まってての、怪我だったのか?)
その指の怪我が労災になるので、
その手続きだの、
私物を受け取ったりだの、
50年とか共に働いてきたご年輩同僚の方々にご挨拶申し上げる予定になっている。
そこでお渡しする箱菓子を購入して帰宅。
旦那は自宅へ帰宅。
ワテは今晩も母の居る実家に泊まる。
もういくつ、この実家に泊まってるんだろ。

今晩はいよいよちょっと
ゆっくりする時間を持ちたい。
北海道旅行からもうずっと、
ずっと丸1週間、ずっと忙しかった。
いろんな判断をしたり、
いろんな書類に記入したり、
いろんな人と言葉を交わしたり、
怒涛の8日間だった。
ちょっと今晩、この数時間は
なにも事務的なことせずボーッとしたい。
明日は父の会社と、再度区役所に行く。
ちょっと今晩は、数時間休もう。

おしまい。

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