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財産の管理ってむずいな。

亡父の相続手続きは
父が亡くなって7ヶ月以上経つのに
まだ終わっていない。これは
ある金融機関の担当者が、
司法書士曰く「彼はヌケてる」らしく、
彼のうっかり勘違いだかのせいだ。
金融機関に勤めてる者がみな
しっかり者だとは限らないようだ。
無駄な長い時間を消耗した。
減給にしてやってもらってもよいくらいだ。

うっかり者の彼は棚に上げといて
いよいよ父の遺産の総額概算を
司法書士なかもとくんにはじいてもらった。

まぁこれで、
なんとか終焉にこぎつけたいところだ。


今回の場合のように、
父が亡くなり、
相続メンバーとして
母、子2人の場合、
遺産が4,800万円以上だと
相続税が発生する。
それは、不動産、車、家財(一律10万円にすることが多いとのこと)含めてだ。
そこから葬儀費用は差し引くらしいが。


で、
いずれ将来
母も亡くなるわけだが、
今度は相続メンバーとしては
子2人、つまり
兄とワテだが、
その時には
遺産が4,200万円以上だと相続税が発生するのやて。
相続税を払うには
税理士に頼まなかん。
難しい計算をしてもらわなかん。
税理士への報酬(遺産の1%)も払うし、
相続税も払うわけだから、
なんとかコントロールして
4,200万円以下にせなあかん。

そんなことはネットに書いてあるのだろうが、
ワテなんかはむずいことは読んでも分からへん。
人から直接口頭でご指導いただいて初めて、
そうなのかぁ、というかんじだわ。

万一、貯蓄などがたくさんある場合は、
せっせと、年上限110万円ずつを
子供に渡していく、というコントロールの仕方があるが、
それを子供が使い込んだらあかんなw。
司法書士は、
「僕なら8万円くらいずつ、
 こまめに移しますね。
 こんなこと指導するのもなんですが。」と言っていた。
税務署が総なめして過去を遡って突っ込んで調査してきた時に
ドカンと金が動いてるとややこしくなるということだろう。

例えば4,200万円以下に母の財産を抑えよう、と活動していても、
途中で子の無いきょうだいが亡くなって
きょうだいで遺産を相続することになったらドカンと金が入って
そこでまた調子が狂うな。
むずいねん。

むずい、とは
司法書士も言っていた。

むずいことだな、と思う。

でもまぁとりあえず
4,200万円ね、という認識は最低持てたw。

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