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遺言状の種類。
伯母には子供、家族がいない。
年老いても、亡くなっても
面倒を見る者がいない。
ワテの母はじめ、きょうだいはいるが、
彼女らも当然同じように年老いていくわけだから、
てかもう、80前後のメンバーなんだから、
姪のワテは、勝手に
なにかをかって出る出番が来ることを予期している。
ワテのいとこも他にいるが
親を亡くした者はいない。
ワテはこないだ父を亡くして
その後の手続きもなんとなく経験中であり、
他の者よりは、なにをすべきか
少々分かる。
司法書士なかもとくんが、
伯母に遺言を書いてもらっておいた方が良いと教えてくれた。
伯母が亡くなって相続が発生した場合、
きょうだいが伯母の財産を相続することになるが、
叔父が病気で、なんだか関係性が恐ろしくこじれており、
また、相続する能力というか、
。。。まぁとにかく、
叔父が相続に絡むと大変面倒なことになるとのことで、
それで、遺言状の作成をなかもとくんに勧められたのだ。
内容としては、
叔父を除くきょうだいで等分割するというものだ。
これはもちろん、叔父になんて財産をわけない!ということから来ているものではなく、
伯母に多少の財産があるのなら、
子のない伯母や叔父の行く末の資金にしよう、というものである。
なかもとくんによると遺言書っつーのは
❶公正証書遺言状
❷ただの自分で書く遺言状
があるらしい。
❶の方がきちんとしてて効力があるらしいんだが、
最後に弁護士だか誰かに
伯母自身が、
「財産を誰に相続しますか?」
「きょうだいが先に亡くなってた場合はどうしますか?」
などと聞かれた際、
きちんと口頭回答せなあかんのやて。
これは。。。伯母にはハードルが高過ぎるw。
なにしろ、30秒前のことも忘れちゃうのだ。
絶対
「えーっと。。。なんだっけ⁇www」って答えちゃうと思うw。
とにかく陽気な認知症なのである。
厳密に言うと認知症だから
そもそも遺言状の効力がどうなんだと言われたら微妙、というかアウトなのだろうが、
まぁ、遺言の内容がきょうだい等分なので
揉めようがないため、
今回の場合、ギリギリ・ノープロブレム、か?
認知症は少しずつ進行していく。
伯母がまだ
なかもとくんに作成してもらう雛形文書を書き写す能力が残ってるうちにやらなかん。
❶❷いずれを選択しても
15〜20万円かかると言われた。
金がかかるw。
なにごとも。。。
まぁ、遺言状の作成は
自力で調べて
出来ないことはないのだろうが、
そこまでの余力は今のワテにはニャイ。
そもそもワテが主体となってこうして動いてるのもおかしなことなんだが、
きょうだいの中でまともなのはもう
ワテの母と妹しかおらず、
高齢の母には負担が大きいので
それでただ代わりに動いてるだけだ。
心労がとても体に悪いことは
もう嫌というほど思い知っている。
母に負担になることは
少しでも除去したい。
っつーことで、母のきょうだいたちに、
そんくらいの金がかかってもいいかね?という確認中である。
高過ぎる、と言うなら
別によそに依頼したり
自力でやってくれてもよい。
でもやるなら
急がねばならぬ。
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