斎藤・兵庫県知事関連の報道は妥当か？

パワハラやおねだり問題で連日マスコミのバッシングを受けている兵庫県の斎藤県知事。

不信任決議案により辞職に追い込まれる直前まで来ていますが、どうなることでしょうか。

知事の不信任案可決、過去には「脱ダム」田中氏ら4例のみ　議会側の最終手段も高いハードル

この、斎藤県知事問題。
パワハラやおねだりとされいてる事案のいくつかについて、関係者によれば事実とは全く異なるということが分かり始めました。

また、９月６日に２回目の尋問が行われた百条委員会に関する記事でも、往生際の悪い斎藤県知事という印象付けをする記事になっており、

証拠の提出はなかった

という点については触れていません。
斎藤県知事を辞任させるストーリーがあらかじめ決まっていて、そのストーリーに沿ってメディアが報道しているように見えます。

斎藤県知事が辞任に追い込まれるよう圧力をかけられている理由はズバリ

港湾利権にメスを入れたこと

です。

県、外郭団体の使用料を不適切割引き　監査指摘、利益剰余金14億円：朝日新聞デジタル

普通に暮らしている人間にはなかなか想像できませんが、この港湾利権というのはかなり手ごわい敵のようです。

歴代の兵庫県知事が手を付けられなかった仕事にチャレンジした結果、今、斎藤県知事は辞任に追い込まれようとしているということです。

力関係で言えば、こういうことです。

斎藤県知事＜在阪メディア＜維新の会＜港湾利権

在阪メディアは制圧しているものの港湾利権には勝てない維新の会の意向を汲んで、在阪メディアは斎藤県知事を叩いているという構図です。

維新の会は、石丸さんを後釜に据えるつもりでしょうか。
石丸さんは兵庫県知事になったら、決して港湾利権には手を付けずに任期を全うするでしょう。そして、その次は国政を目指すのかもしれません。

私もすべてを知ることはできませんので、引き続きこの問題をフェアな立場で冷静に見ていこうと思います。