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私が此処に居続ける理由。

私が此処に居続ける理由。
単純なタイトルにしてみた。
答えだって単純だ。莉犬くんとさとみくんが好きだからだ。

りすなーが居ることを彼らが望むから、と言うと彼らのせいにしているように聞こえるかもしれない。でも実際そうなのだ。彼らはりすなーが居ることを望んでいるのだから。
莉犬くんが私の不安な気持ちを理解してくれたから。その上で彼の気持ちを伝えてくれたから。だから私は彼らのことをこれからも応援すると決めた。
ななもり。に帰ってきて欲しいと思っていた訳では無いのかもしれない、分からない。私の基準は”莉犬くんの幸せ”であって、ななもり。の幸せでは無いから。


3月のあの日から私はずっと混乱していた。
今も覚えている。放課後教室に残っていて帰ろうとした時に友達が暴露のことを教えてくれて 正直その時は笑っていた。笑える程度のものだと思っていたから。
どんどん時が過ぎ事も明るみになっていき、笑っていた私の顔はだんだん引きつって笑えなくなった。口角も上がらなくなった。
何が事実で何が虚構なのか何を見て何を信じればいいのか分からなくなった。

「きっと皆もね色んなことを考えたと思うし思ったと思います。そんな中でもね、 俺たちを心配してくれていた声、ちゃんと届いていました。みんなの大好きだよの声、応援の声、ちゃんと届いてました。心配してくれて、好きを届けてくれて本当に本当にありがとう。」
「今ね、色んなことがあって心が疲れてしまって情報をね受け取ることすら辛いって思ってしまう子がいることも知っています。好きの気持ちが押しつぶされそうな子がいることも知っています。でもそんな君も笑顔にできるように活動頑張り続けるから少しでも好きの気持ちが君の心に残っているならどうか俺たちの姿を見ていてくれると嬉しいです。君が信じてくれた好きになってくれたすとぷりはここにあるのだと俺たち自身の活動で何度だって伝え続けていきたいと思います。」

ハッとした。
彷徨い続ける迷路の奥で莉犬くんが手を差し伸べていた。
君だって不安だろうに。君だって怖いだろうに。心配だろうに。
君だって不安だから、怖いから、心配だからこそ、私達の気持ちを理解して1番に気にかけてくれているのだろうか。

「君が信じてくれた 好きになってくれた”すとぷり”はここにあるのだと伝え続けていきたい」

伝えて欲しいと思った。
私がすとぷりを好きで居たことは間違いじゃないと 私の好きな6人は幻じゃないと
私の大好きなすとぷりはここにあるのだと 君達の手で感じたかった。
だから私は今後も応援し続けることを決めた。

あの日から嫌でも私の愛の大きさは変わってしまった。確実に小さくなった。確実にすとぷりから少しだけ離れた。
それでも好きの気持ち自体が変わることは無く、応援したい気持ちが変わることも無かった。
きっと彼らが言葉通り自分たちの活動ですとぷりというものを沢山見せてくれたからだと思う。

そして今日、ななもり。が個人配信でソロとしての活動再開&グループとしては裏方で務めることを報告した後の莉犬くん個人配信。

口を開き始めて数十秒で涙を堪えているのが分かった。
悔しかった。君が声を震わせて喋る必要も君が謝る必要も本当は無いはずなのに。でもそれをしなければいけない、どうしてもそうしてしまう、そんな状況下なのが悔しかった。ななもり。が憎かった。
何度も「ありがとう」と「お願いします」を繰り返すその声は、姿が見えていないのに毎度頭を下げているような気がして苦しかった。

「今コメントとかで”頑張ってくれてありがとう”って沢山伝えてくれるけど頑張ってこれたのは間違いなくずっと支えてくれたりすなーの皆さんのおかげでほんとにほんとにたくさんありがとうを伝えたいし俺が今できることはやっぱり活動を頑張ることだけで心配な時にりすなーの皆さんも不安だったり心配だった中で沢山支えてくれてそのありがとうに沢山お返ししていきたいなと思ってこれからの活動でたくさんありがとうを返していきたいと思います。ほんとにほんとにありがとうございます。」

君があの日行ってくれなきゃ信じなかった。
頑張れと背中を押すこともなかった。
支えたいと思えなかったかもしれない。
こちらこそありがとう。

活動に関する感謝は全て活動で返す。
莉犬くんのブレない芯が大好きだ。
君がただの発言を実現してくれるから好きなんだ。
だから私は此処に居るんだ。

君の幸せが見たいから。
君を幸せにしたいから。
君に幸せにして欲しいから。

君にありがとうを伝えたいから。

君が大好きだから。

ずっと大好きでいさせてくれるから。


だから私はずっと此処に居る。
君が幸せになれるその日まで。

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