目白周辺の優雅な過ごし方

池袋から目白にかけて散策しながら美しく穏やかな時間を過ごすには以下のルートはいかがでしょう。
椿山荘で結婚式を執り行ったため、夫婦の記念日には椿山荘を訪れることが多い。また、地元の名士細川家の庭園と美術館(永青文庫)もあるので友人とも訪れる機会が多い。


①ホテル椿山荘東京

山縣有朋氏の邸宅・庭園だった場所。その名の通り冬は椿が美しく、春は桜と新緑、夏は緑、秋は紅葉と東京の日本の庭園を持つホテルでは一番の真の美しい庭園だと思う。椿が好きなため、このホテルで結婚式・二次会を挙げた。また、結婚式から二次会までホテル内をドレスで目まぐるしく移動したが、どこにいてもドレス姿でも背景がマッチしていたのがとても気に入った。普段結婚式に伺う場合、式の移動時・二次会の待ち時間に埃のかぶった段ボールや配線が見えたり、手入れのされていない外を歩かされたりしたことがないだろうか。それが一切ない。ホテルの中も美術館かのように新旧の美術品が並んでいるし、エントランスに飾られている花々も美しい。(星野リゾート軽井沢の結婚式に参列した際、エントランスの花やところどころにある花が造花でぞっとした。)
カフェやレストランのクオリティも素晴らしく、料理もさることながら椅子・テーブルが落ち着いて品があり良い。
ゆっくりとランチを楽しみ、腹ごなしにゆったりと庭園を周るのも一興であろう。

②細川庭園・永青文庫

熊本にゆかりのある人であればぜひ訪れていただきたい。肥後六花など季節の植物が美しい庭園である。また、抹茶と購買の加勢板を庭を眺めながら頂ける。肥後椿はこの庭で初めて認識した。白金のどんぐり児童遊園にも植えてあり大変美しい。
永青文庫は細川家を知るに、また同じ地(熊本)に縁がありながらこうも違うかということを知ることができる。ご先祖様が利休の弟子だったとか考えられない笑
永青文庫 (eiseibunko.com)

③関口芭蕉庵

こじんまりした庭。芭蕉について知識はないが、教科書で学んだ素朴でしみいる歌はこういった場所から生まれたのかと感じさせてくれる。

④目白通り

・田中角栄のお家
椿山荘から目白通りを目白駅に向かうと左手にお屋敷が。見たこともないような大きさの表札には「田中」の文字。
・絵本の家
海外の絵本がそろっている。幼児教育の水準が高いことがうかがえる。

⑤護国寺

実は護国寺から椿山荘は徒歩20分程度。季節がよい時期はとても気持ちい散歩コース。
護国寺は1600年代に建立され大戦をも避けて残った本堂があり、護国という言葉の重みを知れる。

他にも素敵な散歩コースがあれば追加していきます。



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