いちばの本棚〜不登校になって伸びた7つの能力〜
2020年1月掲載
文:もぐらや
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「この本は「不登校」を治す本ではありません。」
そんな言葉で始まるこの著書は、いわゆる公の学校(小学校・中学校・高等学校)に通わずに大学へ行った娘さんと世に溢れているつまらないモノに捉われないゴキゲンなお母さんの本当にあった親子の出来事のお話です。
この本で2冊目の著書となるお二人(世間ではよっぴー・まりんと呼ばれる)。前作「小さな天才の育て方・育ち方 小・中・高に通わず大学に行った話」に続き、これまでの実体験をもとに不登校や学校についてだったり、子育て・子育ちについてだったり、はたまた人の生き方についてだったり、学びがぎっしりと詰まった本という印象です。
学校がダメとか、不登校がいいとか、そんなことは言ってません。
すくすく育ったこどもとたくさん愛したお母さんの本です。
あ、自己紹介が遅れました。今回いちばの本棚を担当させていただきます、「もぐらや」です。
ぼくも6歳と2歳のこどもがいます。世間一般のお父さんよりはこどもと過ごす時間は多いと思います。 なので、こどもとの関わり方には悩みます。日常の些細な事にだって悩みます。
こどもの成長をいかに邪魔せず、こどもが自信を持って自分の道を歩んでいけるようにどのように関わるとよいか。どうやったらそんな親でいられるか…。そんな悩みにヒントを与えてくれ、やさしく語ってくれるんです。この本は。
まあ結局は、親である自分がいかにして生きてゆくのか、そしてこどもを愛するのか、だと思いますが。
子育てに悩むお母さん・お父さん!
本当にわかりやすくおもしろく、実体験を織り交ぜながら書かれた著書なのでお気軽に手に取ってほしい一冊です。 みなさんも、一緒に子育ちしませんか?
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