【無料】ジョリーリュバン2023 総合評価【DMMバヌーシー】

DMMが初の地方募集ですね
400口募集、2次募集、アプリ開設とかなり今年変革を見せているクラブです
"迷走"という意見もSNSで見受けられましたが、個人的には400口募集以外は一口馬主という趣味の門戸を広げる、というスローガンに準じての変革に見えますので概ね好感です☺️

本題に入りましょう

ジョリーリュバン2023の評価

です

評価は　カタログ・馬体・歩様評価共に
A
B
C
D
E
の5段階を基本とし、それだけで評価の難しい場合はそこに更に±を加えて評価します

評価のポイント
としては

1.母の年齢、生まれ番
母の年齢は8歳から12歳を中心に評価
　6歳未満、17歳以降は低評価とします
　母年齢と連動する部分もありますが、
　1〜3番仔を最高評価とし、1〜6番仔までを
　評価の中心とします

2.馬体重
初出走時の想定馬体重が
　牡馬で480〜530kg
　牝馬で480〜510kgを
　評価の中心とします

3.母勝ち数
1勝していることを最低限とし、
　多ければ多いほど良いものとします
　狙い目は母3勝〜4勝です

4.おじ、おばに重賞馬
母が2勝以上している場合から、評価の
　対象となります

5.祖母重賞馬
母が1勝以上している場合から評価の対象とし
　ます
　祖母が重賞馬であることによる近親効果は大き
　いため、重視したいポイントになります

6.兄姉に重賞馬
母年齢が8〜13歳を中心視し、グレードの高い
　レースであればあるほど高評価とします

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ジョリーリュバンの23 牡

カタログ評価　C＋
厩舎評価　　　？
馬体評価　　　B
歩様評価         C

母8歳時の2番仔で活力としては非常に優秀ですね
母は東海で6勝を挙げており、
兄も東海で1勝を挙げています
祖母は中央6勝の活躍馬で
叔母に秋華賞5着のリボントリコロールがいます
曽祖母のスカーレットリボンはG2勝ちがあり、産駒のタヤスアンティームは中央で6勝、G2でも2着と活躍しています
地方所属と考えればバックボーンはかなり優秀で中央での募集でも別に不思議はないぐらいの牝系です
父マクフィは牡馬の勝ち上がり率32%と平均からは一枚落ちる数字です
大物もヴァルツァーシャルやオールアットワンス、ヴィジュネルなどG3まで、といった産駒が多くなっています
ただ母父ノヴェリストが芝の種牡馬でマクフィもヴィジュネルやオールアットワンスなど芝で走る産駒を出していますので芝路線が試せないのは勿体無いですね
預託厩舎は川西毅厩舎になるようです
地方なので詳しい数字は分かりませんがコメントの感じだと少なくとも中堅以上、というイメージは持っておいても良さそうです

馬体評価　B
良い馬体だと思います
前駆の筋肉量が豊富ですね
胸前も厚さがありますし、前腕も太いです
少し肩は立ち気味で長距離適性は疑問ですがダートが主戦場になりそうなので気にすることではないでしょう
繋ぎも立っていてダート適性を示しています
関節にも強度がありそうですね
後駆にはしっかり筋肉のメリハリがあります
ヨロにも容量がありそうでこれからまだ張ってくると思います
現時点で457kg 菅囲も21.0cmと馬格にも恵まれており、アドバンテージが取れそうです

歩様評価　C
少し連動性に欠けますね
曲飛なのもありますがもう少し飛節にも伸びが欲しかったです
クビも使えてはいるんですがどうにも全体の連動と結びついていないイメージです
勢いとパワー感は感じますので地方なら、という感じはします

総評

血統面は中央基準なのでこの評価となりましたが
地方なら相当上位なのではないかと思います（地方馬の血統レベルは詳しく分かりませんが）
馬格もありますし歩様としても極端に悪さがあるわけでもありません
ただやはり2000万は地方馬としたらかなり高額ですよねぇ
その辺のバランスがどうかですね
血統的には芝で面白そうな面もあっただけに個人的には地方募集自体がネックになるようにも感じてしまいます
これが厨中央募集なら芝ダート両睨みで2000万はそこそこ値ごろかなと思っただけに少し残念な気持ちもあります