愚痴をこぼして　君の服を汚して　私は　満足していたわけじゃない。 本当は　あのこみたいに　愛とか　恋とか　夢とか　叫びたい 星とか　月とか　夜とか　奏でたい　 あのこが　歌う　うた　青い鳥　ながれ星 空に浮かんだ　おつきさま みんな弧を描き　追いかけるの 私の歌　シャボンの泡 ぱちんとはじけて　消えた 君まで　あのこをすきだから もくもくも　雨雲で 部屋の中　水びたし　みんな傘をさした めまぐるしく　変わってく色も ぼやけて　はっきりしない　騒音も みんなだれかのせいにして　生きてきたのかな？ あぁ　空が　赤く染まるの 過ぎてゆく　手に届かない日々も 私を見ようとしない彼も みんな　きみのせい　きみのせい　きみのせい …なんてね 愚痴をこぼして　きみの服を汚した　あのこは ちょっぴりわらってた