それなのに
私の名前をつけた酸素が
君の眼前で燃え尽きる
なぜ救えないの

言葉で繕っても隠しきれない
この夏君に降る雨は
非公式な法でも裁けない
君を守れないの?

上手に大人になったりしないで
抗ってその羽根を守り切って
私の魔法が届いたら
その力を信じればいい