からだの隅々にまで隠した気持ちが
ひとこと零れたらもう終わり
気づいたら悲しみに全身が冒されている
責めるつもりなんてない
ただ失われた全てがあまりにも大きかった
音もなく全身が冒されている
私たちみんな