おとな

私事ですがこの4月に社会人になり、上京、一人暮らし、と慣れない生活に追われ
詩をつくるひまを上手く作れずにいます…

ああ、という間に4月を駆け抜け、桜が散るのも気に留めず、
大人は意外と優しいな等と思いながら5月まで辿り着いた。
願うまま、確かに自分が導かれているような、そんな5月。
自分で掴みとっているような気もするし、ずっと呼ばれているような気がする。

まだ時間の使い方が下手過ぎるし、思考回路が現実的なことに大部分占領されてしまっていて、しばらく詩がちゃんとかけないと思う。
こんなに自分の時間が持てない日々を繰り返してるなんて狂気の沙汰だな。
だけど、そのうち、仕事こそが自分の時間になっていくのかもしれない。私。

とにかく私、こんなところまで来てしまったから、いつか願ったあの炎を
おそらく本当に目にすることになる。
その炎から何が生まれるのかは誰も知らない。
私自身何が生まれることを願っているのかも分からない。

やっとおとなになることに諦めがついてきた。でもずっと少女の目をしていたい。