タイトルください

伝書鳩が撃ち落されたので
もう術が有りません

ごめんなさいは最終兵器

チークの濃い女を見ると
恋してるんだなって思うのは僕だけか
気温は予想外にひくい
湿度は上げるもの

僕の飼ってた白い鳩は
おとなしくそれはもう従順で
いちいち変換しなくたって
僕の言葉を理解した

撃ち落された先が天国でありますように

片足がしびれるような日は
眠るに限る
だけど僕を追う者が無い夜
僕はきまって寂しくなる

御本を読んで

雨の日の屋上庭園
計画は適当で
ハーブの香りはめちゃくちゃ
紫の花がいくつか咲いてたけど
目の悪い僕には
それはただの不気味な塊だった