ガスライティングの一例(職場編)

身近に起こったガスライティング事案を紹介しようと思う。(これは友人から聞いた話を元に書いている。)

Wikipediaからの引用

ガスライティング(英: gaslighting)は心理的虐待の一種であり、被害者にわざと誤った情報を提示し、被害者が自身の記憶、知覚、正気を疑うよう仕向ける手法[1]。例としては、嫌がらせの事実を加害者側が否定してみせるという単純なものから、被害者を当惑させるために奇妙なハプニングを起こして見せるといったものまである。

今回の加害者は、とある会社のパート。(30代後半?40代前半?バツイチ子持ち)。働いていた会社の社長(こちらもバツイチ)と恋仲になり、従業員に対して支配を始める。
社長もバツイチなので世間的には問題がないように思うのだが、彼女の指示命令に従わない若い女性従業員を疎ましく思った彼女は、意外な行動に出た。
お金を取られた。
商品を取られた。
ほぼ毎日のように訴えていた彼女の言い分を社長及び他の従業員は信じてしまい、結果的にターゲットになった女性従業員は仕事を辞める羽目に。
社長の彼女になったと聞いてから3ヶ月後、ターゲットになっていた若い女性従業員は職場を去る。
それだけならガスライティングに気がつく事がなかったのであろうが、なぜかしらすぐに次のパートが見つかったので不審に思っていたところ信頼のおけるおばちゃんからの情報提供でやはり彼女が仕組んだ事であった事を確信する。
もともと大学生のバイトすら来ないブラック企業で、大学生のクチコミを通して近隣の業者にまで人使いが荒い職場で知られている。ゆえに、すぐパートさんが決まるということは異常事態なのだ。
なんと、新しく入ったパートさんは彼女の知り合い。仕事を探していたのであろう、元いたパートさんが辞めてからすぐに入って来たのである。これはさすがにおかしいと気がついていたところにおばちゃん情報が入り、核心へと変わる。

おばちゃん曰く「あの子は、物を盗んだりする娘ではない。辞めたいと相談を受けていた。」
結婚している訳でもなく、ただの彼女ってだけで
これだけの事をやらかす。

まだまだ彼女の傍若無人は続くのであった。

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