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憂鬱な月曜日がちょっと楽しみになる3つの方法

「サザエさん症候群」…日曜の夕方から深夜、「翌日(月曜日)からまた通学や仕事をしなければならない」という現実に直面して憂鬱になること。(出典:Wikipedia)

一体誰がこの「あるある現象」に「わかる!わかる!!」と言いたくなる名前をつけたのでしょうか?

この「サザエさん症候群」は日本で生まれた俗称ですが、世界的にはBlue Monday(ブルーマンデー)と言われ、休日明けの憂鬱な月曜日として広く認識されています。

「こんなに月曜日が嫌なの自分だけじゃないかな?」と思っている方へ。

安心してください、月曜日が憂鬱な人は世界中にいます。

以前は私も月曜日がイヤでイヤで、週末実家に帰った時の日曜日は、仕事に悩んでいたことも相まって、いかに月曜日がイヤか、仕事に行くのがイヤか、サザエさんより前の「笑点」の時間から半分泣きながらプレゼンしていました。

そんな私が少しずつですが月曜日が来るのが「楽しみ!」とまでは行かずとも、前ほどイヤじゃなくなってきているのです。

私は3つのことを実践して、月曜日を少しだけワクワクする気持ちで迎えられるようになりました。

日曜日こそ自分を甘やかす

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月曜日が憂鬱に感じるのは自分だけではありません。

実際に数字として現れているのです。

2018年に江崎グリコが、20〜50代の働く男女と専業主婦1200人に「憂鬱な曜日調査」を実施しました。

1週間の中で男女が1番憂鬱を感じるのは、他の曜日と比較し、男性77.5%、女性86.5%と「月曜日」が圧倒的でした。特に20代の働く男女は、男性の88%、女性の90%が月曜日が最も憂鬱と感じていました。

この調査では「憂鬱な日を乗り越えるために、何か対策をしているか」も同時に調査されました。

その結果、仕事の有無、男女差関係なく、4人のうち3人が何らかの対策を実践していることがわかりました。

男性は「お酒を飲む」ことが1位でしたが、女性は働く女性も専業主婦も1位は「好きなものを食べる」ことでした。僅差で「甘いものを食べる」ことが続きました。「好きな映画、テレビ番組を観る」「いつもよりお風呂にゆっくり入る」も人気です。

興味深いことに、これらの対策を実施した人の半数以上が、その対策の効果を感じています。

私も日曜日はいつもよりちょっと良いスイーツ食べることもあるし、特に夜はお風呂にゆっくり入るようにしています。少しだけお高いヘアトリートメントをしたり、マスクで荒れているであろう肌にパックをしたりと、意識的にテンションを上げるようにしています。

月曜日の憂鬱対策は、仕事や家事の合間にできる手軽で、ちょっと幸せになる方法がおススメです。

1週間の振り返り時間を作る

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「振り返り」の時間を作ったことはありますか?

ちなみに「振り返り」=「反省会」ではないですよ。

ここでご紹介する「振り返り」は「出来たこと」を振り返って、「自分のことを褒めて」いきます。

振り返りの時間をとることは、行動科学専門家の永谷研一氏も著作の中で推奨されています。

人によって毎日少しずつ振り返る方、1ヶ月に一度集中的に振り返りの時間をとられる方もいます。

私は毎日は続かないかもしれない、でも1ヶ月に1回だと何が起こったか忘れそうと思い、1週間に1回、日曜日の夜に振り返りをすることにしています。

「出来たこと」は別に凄いことでなくても大丈夫!

ちなみに私の「出来たこと」の例はこちら!

・毎日ちゃんと寝坊せずに起きることが出来た
・読書をする時間がとれた。
・会社の人と気持ちよく挨拶が出来た。

「出来たこと」のハードルがめちゃくちゃ低いです(笑)

「自分のことを褒めてあげる時は、自分に自信を持つ時間であり、自分の人生を肯定する時間」

「人生を祝うライフプロデューサー」であるオア明奈さんから、振り返りの時間を持つことの意義をこう教わり、私も実践してみようと始めました。

自分のことを褒めてあげると、「自己肯定感」が上がります。

私「自己肯定感」がすごく低くて、「(周りと比べて)自分は全然ダメだ」「何でこんなこともできないんだろう」といつも自分を責めていました。

でも、どんな小さなことでも「出来たこと」を褒め続けると、不思議と自分すごいじゃん!と思えてくるのです。

振り返りの習慣によって、1週間頑張れた、たくさんのことが出来た、また来週も頑張ろうというマインドに変わります。

1週間の時間割を作る

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1週間頑張れた!と、自分の1週間を認めてあげることができたら、次の週の「時間割」を作っています。

「時間割」と言っても学生の時のようなギチギチの時間割ではなく、「必ずやらなければいけないこと」と「やりたいこと」を曜日ごとにピックアップしていく「ゆるい時間割」です。

「必ずやらなければいけないこと」は、例えば「光熱費を支払う」などのTo Do。「やりたいこと」として、自分の趣味や、学んでいることのスケジューリングをします。

私は昨年から女性専門のライフ&キャリアスクールのSHE likesに入会し、ライター講座とwebデザイン講座を中心に勉強をしています。

SHE likes専用の手帳を作り、日曜の夜に課題の締め切りや受けたいコースなどをピックアップし書き込んでいきます。

仕事や家庭の事情で予定通りにいかないことは当然あるので、そこは「出来なかった」と落ち込まず、臨機応変に予定を組み直し調整しています。

そして1週間を振り返るときに、「予定していた課題を提出することが出来た」や、「コースの受講を進めることが出来た」と、さらに「出来たこと」が増えていき、1週間の振り返りが楽しくなってきます。

私はこのSHE likesでの学びが次第に本業の仕事に活かせるようになってきて、上司に評価され、ようやく会社の中で自分の居場所を見つけられたと感じています。

SHE likesではコミュニティ、イベント、SNSを通じて、それぞれの夢を追いかける仲間たちと繋がり、切磋琢磨することができるので、同じく夢や目標を追いかける自分を、自分自身が応援できるようになったと思います。

新しいスタートを楽しめるように

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月曜日はやっぱり嫌いです。
それでもどんなに抗っても、月曜日は来てしまうのです。

ただ月曜日を迎えたときに、今週自分はどんな事ができるだろう?日曜日の振り返りに何を書くことができるだろう?と思うと少しだけワクワクしませんか?

月曜大嫌い x 自己肯定感どん底のOLの私が、SHE likesに入会後、この3つのことを実践してきただけで、実家の母がびっくりするほど日曜日に「明日仕事行きたくない」を言わなくなったし、友達からは顔が変わったと言われるようになりました。

月曜日は新しいスタートの日。

新しい毎日に心をときめかせ、良いスタートダッシュを切っていきましょう!

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