楽しみ?不安?新生活を楽しんで、新しい自分にときめこう!
寒い冬がようやく終わって、いよいよ春がやってきます!
少しずつ太陽が顔を出している時間が長くなり暖かい風が吹き始めると、なんだかワクワクする気持ちになります。根拠は全くないけれど、この先に待っているものがとても良いものであるかのような気持ちになりませんか?
実はこの感覚、科学的に証明されているのです。春が近づき日が長くなり、暖かくなったと脳が感じると、「セロトニン」という神経伝達物質が活発になりワクワクした気分が高まると言われています。だから春は「新しい自分になれそう!」という気持ちになるんですね。
春×新生活は人生が変わるチャンス!
これからガラッと環境が変わって新生活が始まる方は、このワクワクと同時に少し不安も感じられているのではないでしょうか?ですが、春と新生活は、「人生が変わる」条件が全て揃っているのです。
経営コンサルタントの大前研一氏は「人間が変わる3つの方法」として、こんな言葉を提唱しています。
私はこの言葉を知った時に「グサっ!」ときました……確かに決意を新たにするだけでは何も変わらなかったです。
でも大丈夫。この「3つの方法」を意識しながらこれからの新生活を楽しくスタートして、新しい自分になりましょう!
心地よく、お気に入りに囲まれて
まずは「住む場所を変える」ことから始めましょう。
新生活を迎えるにあたって一人暮らしを始める人、引っ越す方はガラッと「住む場所」が変わりますね。引っ越す予定がない人もがっかりしなくて大丈夫!
部屋の片付けをしたり、模様替えをしたりすることも「住む場所を変える」行動です。
片付けコンサルタントとして世界的に有名な近藤麻理恵さんも、「片付けをすることで人生を劇的に変えられる」と唱えています。
と、片付け推奨している私ですが、実は片付けは大の苦手です。何年かかってもクローゼットの整理ができていません。まさに決意だけして行動に移せていなかったです。
何となく「捨てる」「処分する」という行為に、罪悪感を感じてしまうのです。
私のように「まだ着られる服なのに捨てたらもったいない」「あの服には思い出がある」などの感情に左右されてなかなか片付けが進まない人へ。
自分には必要なくなった衣類が誰かのためになる、となれば罪悪感は生まれないと思いませんか?
私は『古着でワクチン』というサービスを利用して、着なくなった服、使わなくなったバッグ、履かなくなった靴を送り出しました。
『古着でワクチン』は発送用のキットを購入することで、開発途上国の子どもたちにポリオワクチンが届けられます。そして古着を送ることで再利用と同時に、現地での雇用も生み出すことができるシステムです。
自分が使わなくなったものを寄付することによって、遠い国の子どもたちのワクチンになったり、雇用を生み出したりする、と思えば思い切って手放すこともできました。おかげでクローゼットも少しだけスッキリしました。
ときめかなくなったものを旅立たせたら、真にときめくものを探しにインテリア実例サイトの『Room Clip』を見たり、インテリアショップに出かけたりしましょう。特に『Room Clip』はおしゃれな部屋の写真や、100円ショップで揃うかわいいグッズが載っているので見ているだけでワクワクします。
新しい住まいでどんな自分になりたいか、色々想像してみましょう!
「変わらないもの」を大切にする
大前氏は人生を変えるには「付き合う人を変える」とも提唱しています。
新生活が始まると新しい職場での仕事がスタートしたり、新しく人が入ってきたりしてこれまでの人間関係も変化します。
自分自身の交友関係が広がることは刺激的だし、自分が知らなかった世界が広がります。まさに自分の人生が変わる感じがしてドキドキしますね。
ですが、新しい人間関係を構築するのは自分が思っている以上に、体と心が緊張でいっぱいいっぱいになっています。空気読んでない発言をしていないだろうか、いつもの調子で喋ってしまって大丈夫だろうかと、常に自分と周りに気をつかっています。
疲れた時の最強のチャージスポットは「実家」です。
少し前のアンケートですが不動産総合ポータルサイトのSUUMOは、20〜39歳で一人暮らしの独身の男女200人にアンケートを実施しました。「どんな時に実家に帰りたくなるか」というアンケートには、24.5%の人が「毎日の生活に疲れた時」と答えています。
私も新入社員の時は研修で実家から離れた千葉で一人暮らしをしましたし、その後海外勤務も経験しました。新しい仕事を覚えることに夢中になって、早くその環境に馴染まないとと必死でした。
時々「なんだか疲れた……」と思ったら、日本にいた時は実家に帰り、海外にいる時は電話をしていました。
家族は無条件に自分を受け入れてくれる存在です。不思議なことに親は自分の子供が今どんな状態かというのが、声を聞くだけで分かるようです。親はたしかに「親」なのですが、社会人の先輩でもあって人生の先輩でもあります。
新しい人間関係を築くのはもちろん大事ですが、そのためにありのままの自分を受け入れてくれる人ももっと大事にしましょう。
新しい自分に変わる準備をする
新生活に少し慣れて余裕が出てきたら、新しいことに挑戦してみませんか?
楽天インサイトでは2021年に「この春、新たに始めたい習い事について」というアンケートを、日本全国の15〜69歳の男女1000人に実施しました。
そのうち約5割の人が新たに何かを始めたいと思っていると結果が出ました。男性は10〜20代、女性は10〜30代に新しいことに挑戦することに意欲的だそうです。新たに始めたい習い事の1位は「趣味」、次いで「外国語」「スポーツ」でした。
多くの人が「スキルを伸ばしたい」、「何か新しいことや気になっていたことをやってみたい」と思い、習い事を始めてみたいと思うようです。
私が昨年より学んでいる、女性専用のキャリア&ライフスクールのSHElikesはまさに「何か新しいこと、気になったことに挑戦してみたい」という気持ちに応えてくれる場所です。
私は以前、少しの間トラベルライターとして旅サイトに寄稿していました。もっと本格的に文章を学んで、旅行以外のジャンルにも挑戦したいと思った矢先に、SNSでSHElikesの「体験レッスン」の広告を見つけました。
「まずは体験だけでも」と思って軽い気持ちで申し込んだら、「ここで学んだら自分の人生が劇的に変わるかもしれない」と思い入会を決めました。
当初はライターの講座だけ受けられれば良いと思っていました。ですが、SHElikesにはwebデザインや写真など、興味はあってもチャレンジするには少しハードルが高いと諦めていた分野もありびっくり。
SHElikesの受講をスタートしてから、まず私の1日の時間配分がガラッと変わりました。仕事をして帰宅してからだと疲れて捗らないと思い、朝に勉強や課題に取り組めるように朝活を始めました。今は始業時間の2時間前から会社の近くのカフェで、課題を制作したりコース動画を視聴したりしています。
私はSHElikesで学ぶ前は営業職として働いていました。忙しいながらもライター講座とwebデザイン講座をゆっくり受講していた矢先に異動が決まり、デジタルマーケティングや広報を担当する職種に変わりました。受講を進めていたライター講座とwebデザイン講座も活かせることができて、物凄い勢いで人生が変わっていると感じています。
あの時SHElikesの体験レッスンを受けて、思い切って受講を決めて本当に良かったと思います。何か新しいことを始めてみたい、憧れていたことに挑戦してみたいと思っている人は、ぜひ一度SHElikesの「体験レッスン」を受講してみることをお勧めします。
ただし、新生活に慣れていない中で無理して新しいことを始めるのは、私は個人的にお勧めしていません。忙しい中新しいことを始めてしまい、全然時間が取れずせっかく始めたことができていないと、できない自分に自己嫌悪していく無限ループにハマる可能性があります。(実体験です)
まだ仕事や新生活に順応していないときは様子を見て、日々の時間配分ができるようになったと感じられたら新しいことに挑戦した方が良いと私は思います。
無理して頑張りすぎるのは禁物です!
新生活はもうすぐそこに
新生活を迎えるにあたって、あなたは今ワクワクしていますか?それとも不安に感じていますか?
誰もが今までと異なる環境に飛び込むことは不安ですし、勇気が必要です。
起こるかどうかもわからない不安なことを考えてもどうにもならないので、できるだけ楽しみなことやワクワクすることにフォーカスしていきましょう。
頑張りすぎたと感じたら時々休んで、これからの自分の可能性に胸をときめかせて新生活を楽しんでいきましょう!