【映画】『ランド・オブ・ザ・デッド』

完全にゾンビ映画週間になっている最近の私。これは二回目。huluで配信されてたから久しぶりに観てみた。


ロメロ監督のゾンビだから、ザ・ゾンビ映画って感じ。歩くの遅いし、頭やられるとすぐ死ぬし。あと脆い。けど安定のロメロゾンビ。ちょっとだけ新しいゾンビ観もあるよ。という感じ。


中でも新しいのはやはり、ガソリンスタンド定員の黒人さんゾンビの存在。みんなを先導して新境地に到達する。ゾンビだけど武器持って高級高層ビルを襲撃。もはやただの暴徒。


印象的だったシーンは、武器倉庫の暗がりを懐中電灯で照らすと、人肉の酒池肉林の様子がまるで劇場のスポットライトのように映し出される。といったシーン。自分の腕を自分で食ってるシーンとかなんかすごかった(ロメロゾンビ2作目でもこういうシーンがあったような気がするけど。)


最後は、まぁありがちなエンド。まっとうな精神を持った主人公がちゃんと生き延びて、他の生き残った仲間と一緒に護送車にのって新天地に向かいます。花火を打ちながら華々しく。


ところでかつて見たことのあるゾンビ映画で解決したハッピーエンドのゾンビ映画ってあんまりないなー。 ショーン・オブ・ザ・デッドはあれはコメディだしね。


そういえば、ウォーキング・デッド シーズン5がhuluで配信されるようになって、それが一番の楽しみです。


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