見出し画像

残心余情(ざんしんよじょう)

茶人・井伊直弼が残した言葉
「独座観念」
「一期一会」
そして
「余情残心」

茶道から生まれた言葉だけど
様々な場面で
日本人の心を見事に表現した熟語だとおもう

余情とは
後まで残る、しみじみとした味わい。
詩歌では表現の外に感じられる趣を指す

残心とは
心を後に残す事、心残り

故人にたいしては
名残惜しみつつ
安らかな旅立ちを想う

そんな感じかなあ・・・

余情残心
ともいう

口数少ない彼だったけど
いなくなって改めて
彼が家族のムードメーカーだったことに氣づく
いつも穏やかに見守ってくれてたね
ありがとう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?