日本人の誇りを思い出そう

20年前は共存していた
ネアンデルタール人とホモサピエンス
中学校のときに学んだ気がしますが
なぜネアンデルタール人が滅びて
ホモサピエンスが生き残ったのか?
このことについては
当時は学びを深めなかった気がします

ほんとうの学びの面白さって
こういったことを思考してみることに
あるのではないかと思うのですが
それはさておき

今までは、ホモサピエンスのほうが
知能が高かったから、
と言われていたのですが
実は科学の証明の結果
そうではないことが判明したそうです

滅びたネアンデルタール人のほうが
強靭な肉体をもち
脳もホモサピエンスより大きかったそうです

ではなぜホモサピエンスが生き残ったのか?

ひとつの事実として
ホモサピエンスは150人もの集団で
暮らしていたこと
ネアンデルタール人は20人くらい
家族単位で暮らしていたそうです

生活のなかで
ネアンデルタール人は視野や視覚が発達し
ホモサピエンスは前頭葉が発達しました

前頭葉は社会性を司る部位といわれます
つまり
弱かったホモサピエンスは
集団の力、協力し合う力が
発達したことで進化を遂げたというのです

共生的進化論
というそうです

最終的に生き残るのは
単に得ようとするだけでなく
与える種が生き残る
という学説もあり
人類が進化するということは
もっともっとと欲を強めることが
強さと思われがちですが
じつは生き残るのは
協力
共生性
足るを知る心
それらがキーワードとなることが
実証されているのです

これってとっても
日本的な要素だと思いませんか?

日本人は
助け合うことができる
社会性のDNAを繋いでいる人種である
と強く思います

震災のときにも
世界中の人々が感じたことではないでしょうか
わたしたちにはまだその種が根付いている
繋いでいこう
その種を
繋いでいこう
そのためにできることはなんだろう
今日の一歩が未来を創ります

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