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子供が発熱してANAの飛行機に乗れなかったのですが手数料無料で変更してもらえましたのでその経験をシェアします

子供が発熱してANAの飛行機に乗れなかったのですが手数料無料で変更してもらえましたのでその経験をシェアします。

【当日すること】



●航空会社に連絡
かなりぐったりしており親の目から見て長時間の飛行機に乗せられる状態でないと思われたのでその時点でANAに電話し「健康状態のため乗れなかった」と記録を作ってもらいました。電話が繋がらないこともあると思うので、その場合はもし行ける人がいたらカウンターに行って記録作るといいかもです。ただ健康状態であれば後から采配してくれる場合もあるかもしれません。
ちなみにま飛行機に乗れる/乗れないの健康状態に関するルールがあるそうで親が大丈夫と判断しても乗れない場合もあるようです。

●ホテルの確保
旅先ではほとんどの場合ホテルの確保が必要であると思われます。当日予約は高いですが

●病院受診
飛行機のチケット変更には診断書が必要なので絶対に一度はどこかで必要です。体調がものすごく悪いその日にする必要があるかは病状によると思います。我が家は病院で待たされるより睡眠を優先した方が良いと考えその日は受診せず翌日ちょっと回復してから受診しました。
ちなみに診断書に必要とANAから言われた内容は、
○病状がはじまったタイミング(搭乗時間より前である必要がある)
○何日間の安静が必要か
○搭乗可能となる日
○医師の名前、サインかハンコ、その日付(日本の病院からの診断書ならまず書いてある)
でした(航空会社によって異なると思うので必ず確認した上で、診断書作成いただいた方がいいです)
健康保険なく、受診と診断書作成で1万5千円ほどかかりました。

【後日すること】



●航空会社に連絡
診断書に記載がある「搭乗可能となる日」以降で飛行機を手配してもらいます。もちろん空きがないと搭乗できないのでどうしても早く帰りたい人は「アップグレードしてでも乗る」もしくは「諦めて他の航空会社も含めて早く帰れるチケットを探す」という選択肢になると思います。
我が家は月曜の飛行機に乗れず、診断書に記載があった最速の搭乗可能日が金曜だったのですが、無料で振替可能な飛行機が翌週の水曜と言われました(つまり9日滞在がのびる)。アップグレードしても座席はないとのことでもし早く帰りたいなら新たに他の航空会社のチケットを取るしかない状況であり、都合とお金を天秤にかけて9日滞在を伸ばすことにしました。仕事のパソコン持ってきておいてよかった・・

●宅急便
空港宅急便でヤマトに空港まで配送してもらっていました。余裕が全くなかったので当日は受け取らず後日連絡し転送の手続きをしてもらいました。送り状を無くさずしっかり保管しておいてよかったです。保管期限がありまた転送可能な場所の条件があったりしますので、次に乗る飛行機が決まったらそれに合わせて手配してもらうと良いと思います。

【今回のことででた影響】



子供がシドニー戻れなかったことにより、Kindyの入学式という、おそらく一生見返すであろう入学式の写真が撮れませんでした。そして学校という場に人生初めて行く、クラスメートと初対面、というかなりデリケートな期間学校に行けなくなるという、大きな損失となりました。ちなみにこのデメリットについては搭乗予定日に夫婦で話し合ったのですが「そんなこと言ってる場合じゃないくらい体調が悪い」という見解が一致し受け入れることにしました。

私と子供が残り、夫と他の子供達は予定通りの飛行機で戻ったのですが、家族が9日間離れ離れとなることになり、「家族はできる限り一緒にいる」ことを大切にしている我が家としては寂しい限りです。

また大人2人で子供3人を見る方が、大人1人で子供2人/大人1人で子供1人見るより、仕事をシェアできるので、楽です。家事育児に必要とされる時間数工数が総量として増えてしまっていると思います。

私の仕事は元々完全在宅勤務であり、パソコンは常に持ち歩いき旅先でもコンスタントに仕事しているスタイルですので、正直そこまで影響はありませんでした。シドニーでしていたいくつかの約束は、友人に謝ってリスケしてもらいました。

ほんの少しのメリットといえば、私と娘、二人っきりの時間が1週間もあるということでいつもよりゆっくり関わってあげることができたり、実家に戻ったので両親との時間をゆっくり持てることができたことでしょうか。そしてこのトラブルがあったことで家族の絆がより一層深まったと感じることです。


まとめ



健康というのはあって当たり前、失って初めてその大切さに気付く、と言われています。わかってはいるつもりでしたが、子供が本当に辛そうにしている姿を見て、自分にとっての大事なものをあらためて気付かされました。
結局子供は回復してくれたのでよかったですが、本当に心配になりました。

健康を崩さないように気をつけるのも大事ですが、いつどこで病気や怪我をするかはわからないものです。今回の経験を生かしてこれからも過ごしていこうと思います。

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