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2023年巨人選手名鑑その1

00 湯浅 大 内野手
坂本以外は若林や廣岡などまともに守れない人だらけの巨人遊撃手にあって貴重な守備職人。
出産予定日より1ヶ月早く生まれたことから「体も心も大きく育ってほしい」という願いを込めて大と名付けられた。

0 増田 大輝 内野手
代走の切り札にして内外野を守りリリーフ登板の経験まで持つ育成上がりのユーティリティプレイヤー。元々堅守の二塁手だったが吉川がいるため実力を発揮する機会がなく、契約更改の際には2023年の目標を「外野のレギュラー」と語った。

2 吉川 尚輝 内野手
10年以上もレギュラーを固定できない期間が続き仁志の呪いが噂された二塁の定位置を掴んだ新副主将。身体能力を生かした守備に加えて打撃もパンチ力を備えるものの四球を選ばないので出塁率が低い。
故障で離脱してしまうことが多いが、昨年は死球による肩甲骨の骨挫傷から2週間足らずで復帰した。

5 中島 宏之 内野手
NPBの現役選手では唯一となる20世紀のドラフト指名選手。勝負強い右の代打だが、今季は新加入の松田や長野との競争になる。
メジャー安打集と題された動画がYouTubeで20万回以上再生されている。

6 坂本 勇人 内野手
日本プロ野球史上最高と言っても過言ではない遊撃手。昨年は故障に苦しんでおりプロ17年目のシーズンはルーキー門脇との競争となりそう。
昨年は集英社オンラインのアンケートで「けつあな確定」が「ホントの流行語大賞」に選出されたが、坂本が女性に送ったメッセージは「けつなあな確定」である。

7 長野 久義 外野手
5年ぶりに巨人へ帰ってきた第75代4番打者。ここ2年はOPS.600を下回っており、かつて入団を熱望した古巣で復活を目指す。
人間性の評価が高く、外国人選手に対しても積極的にコミュニケーションを図るナイスガイ。

8 丸 佳浩 外野手
選球眼と長打力を兼ね備え7年連続でOPS.850を超える強打者。センターの守備でもゴールデングラブ7度の実績を誇るが、脚力の衰えも考慮し今季からライトへコンバート予定。
シーズン通算で成績を残すがタイミングが合わない投手からさっぱり打てない一面があり、通算4度出場した日本シリーズでは打率.189と苦しみ全て敗退している。

10 中田 翔 内野手
移籍2年目の昨年は復活を果たし、24本塁打と持ち前のパンチ力を発揮。シーズン途中からは岡本に代わって4番打者を務めた。
チームメイトの秋広や石川曰くオナラが臭いらしい。

12 萩尾 匡也 外野手
東京六大学野球史上16人目の三冠王に輝いたドラフト2位ルーキー。パワーの他に俊足も評価されている。
プロ野球で三冠王となった村上宗隆とは同じ熊本県出身。高校時代には夏の大会で対戦した経験もあるが、チャンスの場面で当時キャッチャーだった村上から「絶対に打たせないからな」と言われて動揺し凡退した。

15 大勢 投手
隅田知一郎(西武)の外れ1位としてドラフト指名された際は桜井俊貴、鍬原拓也、平内龍太からなる大卒ドラフト1位右腕三馬鹿トリオの4人目として投げてもいないのにファンによるネガティブキャンペーンが展開されたが、新人最多タイとなるセーブ数を記録して格の違いを示した剛腕。
兵庫県出身の阪神ファンで、巨人からドラフト指名された後も阪神のユニフォームを着用して甲子園で試合観戦していたことを阪神の湯浅にバラされた。

18 菅野 智之 投手
プロ入り10年で117勝を挙げ沢村賞も2度獲得した球団史に残るエースピッチャー。昨年は2年ぶりに二桁勝利をマークしたが、入団以来日本一の経験がないため実力の割に物足りなさを感じさせる男でもある。
同学年の小林とのバッテリーはスガコバと呼ばれ女子人気も高いが、貧打の小林をスタメン出場させていることで勝ち星を損している気がしなくもない。

19 山崎 伊織 投手
トミージョン手術から復帰を果たし一軍デビューして5勝を挙げた右腕。ずば抜けた球種は持たないが、どの球種も一定以上の水準を誇り総合力で勝負する。
打撃センスも高く、打率.231と投手としては好成績をマーク。明石商時代には神戸国際大付のエースだった平内龍太から3安打したこともある。

20 戸郷 翔征 投手
高校時代は日本代表の調整のため宮崎県選抜の一員として登板しドラフトの順位も6位と注目度は高くなかったが、今や最多奪三振のタイトルを獲得し日本代表に選ばれるまでに成長。
宮崎で行われた日本代表の強化合宿では宮崎に詳しいことから投手陣全員参加の「宇田川さんを囲む会」で店とタクシーの手配を担当した。

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