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セキサトコのコミックエッセイマガジン

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セキサトコが綴ったマンガの一覧。デザイナーやイラストレーターの仕事をしていて感じたことや思い出などをコミックエッセイでまとめています。
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#デザイナー

マンガ「つくるのはたのしい」

お題企画「 #つくるのはたのしい 」に合わせて綴りました。子どもの頃は欲しいものを思うように手に入れることができなかったので、紙や端材を使って自作し、気を紛らわせることが多々ありました。本物が欲しいなぁと不満に思いながら苦肉の策でしたが、その経験が「なかったらつくる」という現在の自分のベースになっているのかもしれません。 つくり方を知っていると、思わぬ場面で役に立つことがあります。なかったら諦めるのではなく、どうにかつくれないかと知恵を絞るのは楽しいことです。つくるのはた

マンガ「そういうとこやぞ」

夫とのしょうもない会話を綴りました。昔だったら「あえてオヤジギャグを言う若者」だったのが、今は本物のオヤジになりつつあるので気をつけなければなりません…歳を重ねても意外と気持ちは若いままなので、年下の人と話すときは気を払わないと「年下が気を遣ってくれていることに気づかないままの年長者」になりそうで怖いな、なんて考えています。

マンガ「デザインを嫌いになったときのこと」

デザイナーとして働き始めたばかりの頃の気持ちを思い出しながら綴りました。実力不足を自覚していてもどうしたらいいか分からないときは本当に辛いですよね。それでも仕上げなければ帰れないので、帰るためだけにあらゆる本やサイトを参考にしながらデザイン感覚を少しずつ身につけていきました。そうして実力が少し伴ってくると、再び「デザインは楽しいな」と素直に思えるようになったという話です。

マンガ「なぜつらい新人時代に頑張れたのかというお話」

デザイナーとして働き始めたばかりの頃の気持ちを思い出しながら綴りました。「好きなことだから多少しんどくても頑張れる」とは当時まったく思えなくて、ただただ「早く帰りたい」が原動力で毎日なんとか頑張れていたのです。実力不足を自覚していてもどうしたらいいか分からないときは本当に辛いですよね。「頑張らなくていい」と思えてからは少し気持ちが軽くなって、なんとか踏ん張ることができました。

マンガ「ふるさとの風景」

お題企画「ふるさとの風景」に合わせて描きました。子どもの頃は「何もない」と思っていたふるさとの風景でしたが、大人にになってから「いろんなものがある」と気づくことができました。東日本大震災以降、日常の尊さについてどうしても考えてしまいます。当たり前のようなこの風景を噛みしめながら毎日を過ごしていきたいですね。

マンガ「気軽に聞けないお年頃」

デザイナーとして働き始めたばかりの頃の気持ちを思い出しながら綴りました。聞けば普通に教えてもらえるようなことでも、迷惑じゃないだろうか、こんな初歩的なことを聞いて呆れられるんじゃないか等と考えすぎてしまってなかなか気軽には聞けない日々が続きました。ツイートしてみたところ「わかります!」とたくさんの反響をいただけて嬉しかったです。