感想:「一年3セットの服で生きる」ためのPDCA(計画・試着・チェック・進化)実践術
あきやさん講演会に行ってきました!
自問自答ファッションにおけるPDCAを深掘りした非常に濃い内容でした…!
ちょっとでも気になる方は、上記リンクからアーカイブをぜひ!
私は自問自答ファッション教室を受講して、あきやさんの著作を読んでもいたのに、PDCAに関して理解が甘かったというか、都合のいいところを都合のいいようにしか受け取っていなかったというか…。なんか全然まだまだだったな、とこれからの取り組みにわくわくしております。
講座は会場で受講できまして、現場の温かい雰囲気や、ガールズの皆様の装いなど拝見して、とても楽しかったです。
ビビりなのでそそくさと帰ろうとしていたところを幸運にもガールズの方にお声がけいただきまして、駅までご一緒させていただいて嬉しかったです!
PDCAのDの部分が特に刺さりました
講演会の内容のうち、私が特に刺さったのはPDCAの「D」の部分でした。
以前からモヤモヤしていた部分に関する気づきを絡めて、以下、感想を書きたいと思います。
自分のPDCA具合の自省
まず、現在の自分の自問自答ファッション「PDCA」の状態を振り返りますが、
あるべきバランスを仮に
PPPPPDDDDDCCCCCAAAAA
としたら、ここまでの自分の実行具合は
PPPdCCAAA
くらい足りてない上に偏ってる…と思いました。DoのDが大文字ですらない。
観念して試着せよ!自分!
講演会前の問題意識:試着が出来レース状態になってる問題
試着に関しては、ここ数年レベルで、なんだか出来レース感がすごくてあまりやる気が出なかったのです。
というのも、私が服を買う時のここ数年の行動パターンは、
→ なかなか店舗に行けないのでオンラインで探しまくり、良さそうなものを見つける。
→ それを買う理由と欲しい理由をこねくり回して熟成に熟成を重ね、これが欲しい、もうこれしか欲しくない!という状態に気持ちを盛り上げていく。
→ ようやく店舗に買いにいく時間が取れたら、ピンポイントで欲しかったものを試着し、理想と大きく違わなければ即購入。なんなら、理想を若干満たしていなくても、事前に熟成しまくった欲しい気持ちで目が曇っててやはり即購入。比較で他の服を1,2点着てみても、あまり結果は変わらず。
という感じで、試着は購入ありきで購入前の最低限の儀式みたいになってしまいがちだったのです。
試着をしていることはしている。しかし何か実態が伴っていない。このパターンがあるべき試着ではない、少なくともあるべき試着の全てではない気がする。とは思っていたものの、それではあるべき試着とは何ぞや?というところで思考が停止してしまっていました。
講演会で、試着には2種類あったことを知った
それが!今回の講演会であきやさんがおっしゃるには、
・ Doはbuyではなく試着のtry。
・ 試着には、「しっくりくる試着」と、「びっくりする試着」がある。
・ 「しっくりくる試着」はToDoリスト(Planで作る)の服の試着。
・ 「びっくりする試着」はToDoリスト外の服の試着。
とのこと。
これを聞いて私は、試着を2種類に分類することに驚き、「びっくりする試着」というカテゴリーに目が覚めるような気持ちになりました。
私の試着が出来レースになってしまっていたのは、「びっくりする試着」をする概念がなかったからだとわかったのです。自分、保守派だなあ。
再びあきやさんがおっしゃるには、「びっくりする試着」をしていると、試着してみてこそ初めて知ることがあり、3〜5年後に自分のファッションにいい影響が出るとのこと。
講演会では「今年中に、今まで着たことがない服を着てみよう」という課題が出たので、「びっくりする試着」をするぞ!と意気込んでおります。
今思っているのは、私はシンプルな服が好きなのでその逆のイメージで、ハンガーにかかった状態だとなんだかよくわからない服や機能的に意味がよく分からない布が付いている服を着てみたいです。
おわりに
今回は講演会のPDCAのDに絞って感想を書きました。
ものすごく濃い内容だったため、1箇所に絞らないと永遠にnoteにできそうになく、こういう形にしてみました。
もちろん他のパートや質疑コーナーも本当におすすめなので、くどいようですが少しでも気にになったらアーカイブをば…!
ちなみに、質疑コーナー中で、あきやさんがご自身の将来のビジョンを語られているのですが、それが実現する未来を私も想像して勝手に嬉しくなっています。
まずは、次は3回目の講座がぜひ実現しますように!
この度は、あきやさん、幻冬舎のみなさま、素晴らしい講演会の機会を提供していただきありがとうございました。
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