そもそも自己紹介。
ふと思い立って、こういうものを始めようと思ったのですが、
何かのきっかけで競馬を愛する人たちと繋がれたらいいなぁと思っているので、自己紹介でもしてみようと思います。
1.さと兄という人間
しがないアラフォーのサラリーマンです。
競馬歴は…最初に見始めた時からだと、約25年ぐらいですね。
8チャンネルのMアナウンサーの「音速の末脚が炸裂するッッ!!!」でおなじみのフサイチコンコルドのダービーをテレビで見た時に、なんかゾクゾクしたものを感じて競馬に興味を持ちました。
2.競馬沼にはまったきっかけ
この翌年のダービー、サニーブライアンが勝ったダービーですね。
サニーブライアンは皐月賞をド人気薄で逃げ切り、世間をあっと言わせました。
しかし、当時のサニーブライアンは弥生賞3着→若葉S4着とトライアルで敗退を喫した上で参戦。当然人気になるわけもなく、当日は単勝51.8倍の11番人気。
騎手は大西直宏騎手。お世辞にもトップジョッキーというジョッキーではなく、皐月賞が初GⅠ勝利だったジョッキー。人気になる要素は皆無(失礼)。
展開の助けだなんだと難癖つけられ、ダービーでも6番人気でした。
今の時代、路線が整備されているのでそもそも皐月賞をド人気薄で勝つ馬なんか出てこないでしょうが、皐月賞馬がダービー6番人気って、もう今後見れないでしょうね。
しかも、ダービーではまた不利な大外枠。行く一手のサニーブライアンにとっては試練の枠。どうするんだろう。まだ競馬を見始めて1年ちょっとの私は思いました。
しかしスタートするやいなや、全速力で飛び出してあっという間にハナを奪う。他の馬が、サニブーと大西の気迫に完全に飲み込まれてるように当時の自分は感じて、鳥肌が立ったのを覚えています。そして、影を踏ませぬ逃走劇で、当時の史上2番目のタイムで逃げ切り。文句なしの2冠を達成したのです。
まさに「人馬一体」という言葉がピタリと合うサニーブライアンと大西のコンビ。競馬にはまって少し経って、このダービーの事前インタビューでの「1番人気はいらない1着が欲しい」という大西の言葉とかを知って、またあの気迫の意味を知りさらに好きになるわけですが、このレースから「馬と騎手」というコンビを通して見る競馬にはまりました。
3.忘れられないレース
いろんな人とこの話をするんだけど、自分にとっては本当に心奮わされたレースってやっぱりいつも「日本ダービー」なんですよね。
ということで、好きなダービーを3つほど。
『すごいものを見た!!!』って後世に自慢できるという意味では、
2007年のウオッカ。あの日の競馬場の雰囲気は一生忘れないね。その場にいた全員が目の前で何が起きたのか、これは現実か?って思ってたと思う。少なくとも自分の周りはそうだった。そして、馬券とった人もそうじゃない人も、みんなが祝福してるダービー。あれはすごかったなぁ。
『感動した!』と言えば、やはり2013年のキズナ。あれは泣いた。
武豊がけがの影響でなかなか勝てず、引退も囁かれるようになったそんな時に、出会ったキズナ。
ちょうどあの年のダービーは80周年で、JRAのプロモーションも電通と組んでものすごい力の入れようだったし(福永がダービーウィークにいいともに出演してダービーの宣伝したりとか)、いろんな特別レースが催されて、ちょうど下火になりかけていた競馬にまた火が付いた時だったんですよね。そんなレースを武豊が勝っちゃう。しかも、当時外国人騎手重用でファンから顰蹙を買っていた社台ノーザン連合軍をノースヒルズと社台から見限られた武豊が倒すっていうストーリーがまたね。あの時は武豊の復活をみんなが祝福していたね。
馬券的な意味で忘れられないのは、ワグネリアンが勝ったダービー。あの年、絶対にこの世代で一番強いのはワグネリアン、福永をダービー馬にするのはこの馬と思っていて、外枠で人気急落でも心中しようと思って単勝1万円ぶち込んで勝負したんだよな~。あの日は、東京12レース中10レース当たって、そういう意味でも思い出深い。
4.予想のスタイル
いろんな要素を踏まえて予想を決めていきますが、最終的に一番重要視するのは「血統」ですね。
競馬は元々「ブラッドスポーツ」と言われるように、血統がすごく大事な要素で、競馬が今のように世界に開けたスポーツになると、様々な血統が日本に入ってくるわけで、その血統ごとに合う条件が出現するのは間違いないと思うんですよね。だから、調教とかも見るけど、最後は血統かな。
ちなみに私が一番大事にしている馬券格言は「東京ダート1400-1600は、困ったらゴールドアリュール一族(スマートファルコン、エスポワールシチー、コパノリッキー含む)を買う」です。
あとは「いつもと違う」ということには敏感になるようにしています。
例えばその最たる例が今日(10/23)の阪神最終レースで人気で飛んだジレトールなんですが、ジレトールはここまでほとんど最後は坂路追いで仕上げてきてここまでの安定した成績を収めていたのに、今回(多分初めて)最終追切がCWだったんですよね。これにすごく違和感を感じて。特に人気馬や順調に成績を伸ばしている馬が「いつもと違うことをやってきたぞ」という時は、好意的に捉えないようにしています。
こんな感じです。長くなってしまいました。
これからは、週末のレース回顧、予想、+α何かみたいな感じで、週2‐3回でボチボチやっていこうと思います。
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