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体調を崩す前のシグナルについて
健康なスタートアッパーでいるために必要なことは、自分の体の異変に敏感でいることです。
何か体調の異常が始まった時、体は必ずシグナルを発してその異常に対処するよう認知を促します。小さなシグナルを逃さぬよう敏感に体の状況を自ら認知しておくことが予防へと繋がります。
そしてこのシグナルは個人によって違います。まずは私自身が常に意識しているシグナルについて解説しますね。それらが直接的にあなたのシグナルとして使用できるかは未知数ですが、「自分の場合はどんなシグナルがあるだろうか」と思考する時に参考にしてみてください。
私のシグナル一覧
偏頭痛
胃のむかつき
瞼の痙攣
肌荒れ(大人ニキビ)
鼻の痒み
目の痒み
扁桃腺の軽度の腫れ
偏頭痛について
もともと偏頭痛持ちで、偏頭痛が激しく発生すると一日から長くて二、三日仕事が滞ることがあるため私のシグナルの中で特に重要なウェイトを占めています。
この偏頭痛にも前駆症状があります。視覚の中に銀色の光がちらつき始め文字が隠され読めなくなります。これが徐々に拡大し、その後小さくなります。この時間は様々ですが30分前後であることが多いです。
小さくなって消える2〜3分前に側頭部から激しい頭痛が始まり、思考をする余裕が失われます。
対処法として銀色の光が見えてタイミングでロキソニンと胃薬を摂取します。ロキソニンが偏頭痛に効果がないとする意見もあり、現に効果が出ないこともありますがプラセボでも症状が弱まればそれでいいというのが私の考えです。
運が良ければ薬の効果の発現が間に合い痛みが軽度で済みます。
胃のむかつきについて
胃などの消化管の状態は仕事のストレスなどによる影響が顕著に現れます。仕事がうまくいかない、人間関係で悩んでいるなどのストレスにさらされていると胃液や消化管の収縮がエラーを起こします。また、そのような時に限って飲み会が増えたり、体がラーメンやステーキなどといった胡椒の効いたジャンクフード欲するもので、それらを摂取すると悪化して最悪の場合一日ダウンします。
胃のむかつきを感じた場合はノートに最近の近況をアウトプットし、人と話す時間を増やしたりしてケアすることですぐに解消することがわかっています。
瞼の痙攣
これは単純に身体的な疲労の蓄積によって起こります。この症状が現れた時は必ずといっていいほど夜通しの作業やオーバーワークをしてしまっています。(逆にいうと瞼が痙攣するまでは追い詰めることにしていることもあります)
疲労の過度な蓄積は免疫機能の秩序を失わせ、私の場合は肌荒れやニキビに発展するのでこれらのシグナルが起きた場合にはよーく眠ることにしています。
肌荒れ(大人ニキビ)
これも寝不足による免疫機能の異常によるものです。主な原因は寝不足です。夜中まで(あるいは朝まで)スクリーンを見ている日が続くと発生します。これを無視して続けていると次は鼻炎や風邪に発展します。
鼻の痒み
これは鼻炎の前駆症状です。
鼻の頭からその周辺が痒くなると、その後は水のような鼻水が滝のように流れ出るようになります。痒くなったタイミングで抗アレルギー物質を飲みます。鼻炎からの頭痛など最悪のパターンで数日間動けなくなるため、必ずシグナルの段階で終わらせなくてはいけません。
目の痒み
これはレーシック手術をして落ち着きましたが、コンタクトの頃はついつい寝ている間に擦ってしまったりで目が腫れ、取引先のクライアントから心配されたりなどあって「こりゃいかんな…」という感じでした。痒くなったらコンタクトを外して抗アレルギー目薬です。
扁桃腺の腫れ
飲み込む時の喉の痛みは要注意です。もうほとんど風邪です。すぐに水を飲んで寝るべきです。発熱が始まると抑えることが難しくなるので、いち早くロキソニンなどの消炎鎮痛剤を摂取します。その上でとにかくミネラルを中心に栄養補給を急ぎます。
シグナルの多層構造を理解する
シグナルは単純に一次シグナルだけではなく、二次、三次と多層となっていることも少なくありません。むしろそういった構造になっていることを常に意識してシグナルを捉えるべきです。
とあるシグナルが発生する前にもそのシグナルが発生する前のシグナルが存在する可能性があります。常にその知識があれば最終的な症状を予見して前もってケアすることができます。
シグナル思考から予防へ
そもそもシグナルの発生すら予防できれば素晴らしいのです。そのために常日頃からのケアが必要なので次回それについてまとめます。
それでは
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