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ブーケ・セラピーの流れ:その1 テーマ選定のこと「魔性の女」

こんばんは♪
昨晩、まん丸お月さまがめっちゃ大きく綺麗に見えて嬉しかったSatoimosanです。

わたくしは、来週10月20日からブーケ・レッスン「魔性の女」を開催させて頂きます。そちらに合わせて、数回に分けてレッスンの流れを綴らせて頂きます。

本日は、ブーケ・セラピーのコンセプトとテーマについて、ご紹介いたします。

ブーケ・セラピーのこと

今年一杯は、モニターの位置付けで「ブーケ・レッスン」として開催致しております。参加費も、お得な設定でございます🤍12月3日開催「カルメン」は2席ご用意できます♪

来年1月からは「ブーケ・セラピー」として開催いたします。内容的には、ブーケ・レッスンもブーケ・セラピーも同じです。

ブーケを束ねる過程を通して、ご自身の「エネルギー」と「感情」を解放することに比重を置いた一種のイメージワークです。

テーマは、「生(性)と死」「愛と憎しみ」「出会いと別れ」「喜びと苦悩」など人間の感情を扱う美しい芸術作品をもとに設定致します。

それら芸術作品は、様々な人間の喜怒哀楽を美しい作品(舞台芸術、絵画、音楽など)へと昇華させています。

ブーケ・セラピーは、様々な感情を15種類以上の多種多様な「美しい花々」で自由に表現することを目指します。

心の痛みに直接触れずとも、美しい花々のエネルギーによって心身共に癒される効果もあります。

今年夏は、クリムトの絵画「接吻」をテーマに「クリムトとひまわり」と題してレッスン開催しました。ご参加頂いた7名の方それぞれに、とても素敵にクリムトを束ねてくださいました。

10月20日開催のテーマ

来週10月20日は、オペラ・バレエなどで上演され続けている「マノン」と「椿姫(マルグリット)」という2人の「魔性の女」をテーマにブーケを束ねます。

「無邪気な小悪魔マノンと一途なマルグリット
〜享楽に溺れ荒野に散るパリの
Beauté du diable 〜」

「魔性の女」と聞いて、皆さまはどんなイメージを抱きますか?世間一般的には、ダークなイメージが多いかと思います。

そんなダークなイメージが、美しい花々によって魅力溢れ出るブーケ作品へと見事に変化致します。

同日2回開催致しますが、13時からの会冒頭を「インスタライブ」配信させて頂く予定です。ご都合よろしければ、ご覧頂けると嬉しいです🤍

パリが舞台ですので、ブーケのスタイルは「丸い型(ブーケ・ロン)」に致します。自由奔放に男心をくすぐる小悪魔マノンを表現するために、ラフに凹凸をつけて束ねることを目標とします。

マノンとは対照的に、高級娼婦である椿姫・マルグリットは、愛する青年のために自ら身を引く決断をします。マルグリットの職業に難色を示した青年の父親が、黙って身を引くようにマルグリットを説得したのです。

マルグリットは、青年の父親との出来事を、青年には一切告げませんでした。肺病を患いながも青年を想い続けるマルグリットは、いつか青年が逢いに来てくれることを夢見ながら一人息絶えます。

マルグリットの憂い・失望・悲しみ・微かな希望・一途な愛を、深い紫色の花々で表す予定です。

「好きなものは好き」「嫌なものは嫌」と意志のはっきりした自由奔放なマノンと、愛する人の幸せを願って身を引く一途なマルグリット。

対照的な2人ですが、出会った男性を虜にして破滅させてしまう「魔性の魅力」と美しさを持ち合わせています。

色気・知性・芯の強さ・美しさ・天然・甘え上手・我儘・気品・自由奔放・気まぐれ・ミステリアス・妖艶・男を信じ込ませる力などなど。魔性の女の魅力を挙げ出したらキリがないです!

当日は、ご参加者さまご自身の「魔性の魅力」が華開き、息を呑むような美しいブーケ作品が完成すると確信しております🤍

10月20日の会ですが、1名キャンセル出ましたので1枠増席可能です。ご興味ありましたら、インスタDMもしくは、下記ご案内サイトのお問合せ欄からご連絡くださいませ。

みなさまとご一緒に束ねられること、心より楽しみにしております♪

Satoimosan