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ブーケレッスンのこと:和洋折衷ブーケ・思考の沼にどハマりしたならば

こんにちは。
咲凛さとです。

心理学師匠から、「ブーケ・セラピーに合う名字を決めなさい」と助言を宣いまして。

名字を凛と咲く「えみり」にしてみました。「えみ」は、「笑み」の意味もあります。発音時に、口角上がって笑顔になります🤍



さて、本題です。

週末2日続けて、わたくし自身のブーケレッスンを受講して参りました。

今日は、ジャルダン先生のレッスンのことを綴ります。今回のテーマはこちらです。

晩秋の幽玄

出だしから中盤までは、考えずに感じるままにノリノリの感覚で束ねていけました。

「うぉー!うひょー!」ジャルダン先生も声あげてくださって。凄く凄くイイ感じに束ねていたのです。

が… 

後半戦のわたくしは、「思考=整えたい欲」がむくむくと湧き出したのです。

その途端に何も感じられず、思考的に配置を考え出してしまいました。

グルグル思考の罠にハマり出すと…

感じることができなくなる。
気持ちが、わからなくなる。
身体に力が入る。
肩や手にも力が入る。
一点凝縮。
木を見て森を見ず。
呼吸浅く。
支点(ブーケを持つ箇所)が上がりブーケが窮屈に

ジャルダン先生にブーケを持っていただき、離れたところからブーケを眺めたら…

アレっつ!!こんなハズではなかったぞ。

めっちゃ小さく凝縮したブーケになっていたのです笑笑。気持ちがそのままブーケに反映されていました。

思考って、戦略とか冷静さや客観的視点を与えてくれるメリットもあります。

それが、思考とうまく距離が取れずに飲まれてしまった途端に、重箱の隅を突くように「一点凝視」になってしまいます。

日常生活でも、こんな状態になったことはありませんか??

例えば、恋愛や仕事などの人間関係がうまく行かなくなったとします。心理学ブログをひたすら検索して読み始め。

「相手を思いやる」というキーワードが心に刺さったとします。そこから、思いやりができていない自分に気づき。自分のダメなところ一気に深掘り。そして、更に落ち込み、お先真っ暗気分になる。

グルグル思考の罠にハマったならば、どう対処すれば良いのか。

①煮詰まっていることに気づくこと
上述の身体の状態をに気づくこと。


②一旦、そこから離れることを「選ぶ」

ブーケならば…
ブーケ持つ手(支点)を下げる。
仮結びして一息つく。
先生に持っていただき距離を置いて眺める。

◆普段の生活シーンならば…
✔︎場所を変えることを「選ぶ」
室内ならば部屋を移動。
外の空気を吸いに出かける。

✔︎気分展開動作を挟むことを「選ぶ」
お茶を飲む、手を洗う、肩回し、深呼吸、
足踏み、伸び、上を向く、空を見上げる…など。

一旦離れてみると、一点凝視していたことに気づけます。

気になっていたことが、そんなに気にならなくなっていたりもします。



ジャルダン先生に持っていただくブーケは、一気に空気感が生まれたのです。

わたくし:
「どうして、凝縮していたブーケが、ジャルダン先生に持っていただくと大きくなったの?」

ジャルダン先生:
「支点を下げたからだね」


支点を下げてブーケを持ち直し、花と花の間隔にも空気が通りました。

ジャルダン先生は、ブーケの手直しポイントを数カ所挙げてくださいました。

そのご指摘箇所3点を修正。

自分自身が息苦しいと、ブーケも息苦しい状態。自分自身が伸び伸びと心地良いと、ブーケも伸び伸びと心地良く。

後半、一点凝視で迷走しながらも、ジャルダン先生にサポート頂きながら、最後はお気に入りのブーケが完成いたしました🤍

今回も充実の時間をありがとうございます♪

次回は、超難解な小野寺さんのブーケレッスンのことを綴ります。なぜ、束ねられなくなるのか。わたくし自身の気づきを綴りたいと思います。

お読みいただき、ありがとうございます🤍

咲凛さと

今回のレッスンお言葉
煮詰まったら、支点を下げること。