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スキルアップのためにSHEに入会したら、内面も変わってきた。

SHEはスキルを身につける場所。入会したときはそう思っていました。
受講し始めて4ヶ月半が経ったいま、半分合っていて半分違っている気がします。

もちろん、講座やイベントを通してスキルアップできます。
でもそれ以上に、私にとってSHEは、高め合えて、内面デトックスができて、安心できる場所。

勉強は一人でするべきものだと思っていたのに、SHEに関わってきた時間を振り返ると、いつもだれかが近くにいました。
SHEの社員の方、講師の方々、そしてSHEメイトさんへの感謝を込めて、入会後を振り返ってみようと思います。

2020年2月。
ライターになるという夢を見つけた私は、SHEの体験レッスンを受けました。
入会金や月謝は気軽に出せる額ではなかったものの、「やらない後悔よりやる後悔」という言葉が脳裏に浮かんで入会を決意。

正直なところ、2月3月は後悔する日の方が多かった記憶があります。
SHEでの学び始めと仕事の繁忙期が被り、月5回の講座を受けるだけで精一杯でした。
月1のコーチングでも、進捗状況を堂々と語るSHEメイトさんを見て、みじめな思いをしていました。

流れが変わったのは4月になった頃。
SHEでも、講義だけでなくこれまで表参道や銀座で開催されていたイベントまでもがオンライン化を余儀なくされました。
緊急事態宣言が出されてから、外回りの私もテレワークを強いられました。

不謹慎かもしれないけれど、私は「いま」SHEメイトでいられることが奇跡だと思っています。
こんなに家にいられる、言い換えれば自分の時間を持てる機会なんてきっと二度とないです。

Twitterを開けば、おうち時間でスキルアップに励むSHEメイトさんがいる。
slackを開けば、朝も昼も夜も自主もくもく会が開かれている。
zoomを開けば、全国のSHEメイトさんと一緒に学んだり、喋ったりできる。

負けず嫌いな私がSHEにいて、刺激を受けないわけがありません。
1ヶ月間noteを毎日更新し、文章術の本を読みあさりました。
ライター以外のコースにも興味がわいて、マーケティングや広報、ブランディングも受講しました。

このときには「SHEに入ってよかった」と思うようになっていました。
しかし、刺激しあってスキルを身につけられる環境にいられて幸せだな、程度の気持ちだったはず。

SHEはスキルアップのためだけの場所ではない。
はっきりとそう感じたのは、5月の半ばだったでしょうか。

きっかけがあった訳ではありません。
気がつけば、友人と接するスタンスや仕事との向き合い方も変わっていたのです。

SHEメイトさんの影響でした。
芯が強くて、やりたいことを追求していて、粘り強くて。
思いやりがあって、褒め上手で、気配りができて、励まし合えて。
オンライン上ではあるものの、このような特徴を持った人たちに囲まれることで、私の内面も自然とデトックスされていたのだと思います。

Twitterは、相手の顔が見えないからこそトゲのある言葉で溢れてしまいがちな場所。
それなのに、SHEメイトさんが中心のアカウントに来るといつもあたたかい言葉で溢れていて。
え、ここは楽園……?本気でそう思えるほど、安心できる環境なのです。

SHEメイトさんとのオンライン上での関わりが増えてきた、6月の頭。

「人と比べてしまうの、良くないですよね。病気だ」

あるSHEメイトさんとzoomで話していたとき、私は何気なく言いました。
その言葉選びはどうなんだ、と思うけれど、自分に自信を持てない私の本音。

「良くないって抑えつけることの方が病気だと思います。」

返ってきた言葉にハッとしたのを覚えています。
「〜は良くない」や「〜すべき」という考え方にとらわれすぎていることを、初めて自覚できたのです。

あ、私の思考って歪んでいるんだ。きっとひとりでは気づけなかった。
昔からの友人に今さらこんな悩みを話すなんて恥ずかしくてできないから、SHEメイトさんに話せて本当によかったです。読んでくれてるかな。

4ヶ月半いてようやく、卒業後のことも考えられるようになりました。
SHEの居心地がよくて忘れてしまいそうになるけれど、入会当初の目的は「ライターになること」。

目標は9月卒業。ここで宣言したからには頑張らなければ。

残りの数ヶ月も、よろしくお願いします。
その後も高め合っていける仲間ができればいいな、なんてひそかに思っています。

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