運動量保存則

力積FΔtによって物体1の運動量がp1からp1’に変化した場合を考える。
p1’-p1=FΔt
このとき、力積が観察者の影響を表す。
この観察者が対象の世界に物体2として投げ込まれる場合、物体1と運動量の向きが逆になる(作用反作用の法則)。p2’-p2=-FΔtまたは
p1’-p1=-(p2’-p2)
これより運動量保存則
p1’+p2’=p1+p2
を得る。自己と他者(空間的差異)と時間的差異の両者が中和していると言える。

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