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なにごともバランス

子どもの手がかかる時っていうのは色々感情が大変で一番は時間のバランス。
子育てを一生懸命、24時間向き合っていると、外で仕事をしている旦那にイライラする。

どうして帰ってきても子どもの相手をしてくれない?
どうしてすぐ私を呼ぶ?

呼ぶなーーーーーーーー!!!!!!

と、「どうして」が頭を渦巻き、はぁ〜、、ため息。いいじゃん、家にいない時は1人なんだからさ!と、仕事の時間は子供と一緒ではない=自分だけの時間なのになぜまだ必要?と理不尽に思えてイライラ。

外に働きに出ていない私がまるで対等ではないのかと思ってしまう。

30分でもいいから「ママ〜」って呼ばれない時間をください

そう思っている。
そのくせに1人で出かけることがなんか変に気が引けて、何かに理由をつけて「子供には私が必要。旦那には無理」と思い込む。悪循環とはこのことで、1人で出かけたいといえなかったり、そもそも1人で出かけることを除外してWith子どもで予定を考えて「あーーー、無理」と思ったり。習い事でさえ子どもに支障がない時間に。とかどんだけ配慮してんだよって話で、旦那はいないものとして考えてた。

わたしは1人で子育てしてたっけ???

今年に入ってやっぱり1人で過ごす時間を作りたいと心から思った。去年末ボルチモアでキャンドルメイキングが日曜日のお昼にあった。あーこういうの行きたいなと思ってお友達と計画して、旦那に「この日お昼からキャンドルメイキングに行きたい」と伝えたら子供も一緒でしょ?って言われて、ひとりで行くやつです。と。つまり子ども見てくれよって言った。わかってるのかわかってないのか「はーい」っていうもんだからお願いした。
度々、テキストで「いつ帰ってくる?」ときたけれども、なんとかなった!

それから何かとちょこちょこ自分の時間を自ら作るようになった。日曜日のお昼ど真ん中にヨガのクラスに行きたいと。60分のクラス、移動も含めるとまぁ90分は1人時間ができる。旦那は「オッケー」ってあっさり。子ども2人見てよって言ってもオッケーと。それを私は3ヶ月続けた。週2回夜に図書館で英語のクラスも受けたり。そうやって自分からじわじわ「ひとりになる」時間を作った。

子どもが嫌いというわけではない
ただ一緒にいすぎると閉じこもった世界にいるような周りが見えなくなってそれこそ何をしても何を見てもイライラしかしない人になりそうだったから。
私には息抜きが必要だ。

旦那からはよく小言がテキストでくる。
いつ帰ってくる?子どもが寂しがってる!用事は終わったのか?って。
罪悪感に苛まれるテキスト。基本的には無視ですw w
子供達にも「ママは今日ママの時間を過ごすから。ダディに何かあったらゆうのよ」といって出かける。帰ってきたら「楽しかった?」って聞かれるから「楽しかったけどダディがいちいちコンプレインのテキストが来てウザかった」というと子供は「ダディ!!」と怒ってくれる。旦那はKiddingじゃん!!っていうからそういう言葉はそのまま受け取ってる。

心境の変化もあった。

最初は、やったーーーーーー!!!!!子どものいない時間!!!最高!!行きたいカフェにも行ける!ゆっくりコーヒー飲める!行きたかった雑貨屋さん行ける!ゆっくりショッピングできる!!!!
ってテンション爆上げ。

そのうち自分の時間を謳歌しすぎてくると、週末おやすみ家庭は家族で過ごす時間が減るわけで途端に「あーこんなに楽しんでるけどいいのかなぁ?」早く帰ろうとは今のところ思わないけども、ここにもし家族できたら、ここにもしお嬢がいたら、どんな感じだろうと、まるで下見のように家族の時間も心なしか考えるようにもなった。

今まであんなに「時間くれよ!!!!!」って思ってたのがちょっとなんか申し訳ないというか変な気持ちになるわけですよ。

結局は何事もバランス。
片方にだけ偏っていた天秤がちょっとずつ均等になり始めたから両端がちょうど良い位置になるためにちょっとアテンションしてくれている

もしあの時イライラして終わっていたら、今もイライラはイライラでイライラした女になってた。その延長で子ども見え方が変わってできない部分やダメなことにばかりため息と目が向いてさらに「この子は!!!」と思っていた。(そうなる寸前でもあった)
いまだに仕事してないからのレッテルがはられている雰囲気とかイライラは絶賛するけど、こうやってバランスを取る方法を少しずつ攻めて相手にも協力してもらうようにした。きっと最初から頼めば協力してくれる。どうやらこいつは協力してくれへん!ってどっかで決めつけてたから。

あの時、ひとり時間を作ろうと行動した私を褒めたい!

だからこそ今は
自分の時間も考えたり、子どもありきでできることを考えたり、家族の計画を考えたりしている。それもまたバランス。バランスはいちいち崩れるけど笑

ひとりで子育てしようとしなくていい
オカンはもう十分頑張っているじゃないか!

パートナーはもちろん、保育園に預けることも、友達や家族に頼ることも、数時間プログラムに入れることも、そういう施設を頼ることも大事な選択。

そう思っている

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