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第5回 ツールド・モリオカ ステージAPPI

小説「僕らが目指す あの丘」

この小説は、僕が20代で
自転車ロードレースを
始めたころの物語です。

これから本が発行されるまでの間
小説の中に出てくる専門用語や
ストーリーの背景について、
皆さまに解説していこうと思います。

【第5回は ツールド・モリオカ ステージAPPI】

小説の中で、幸太が自転車レースに
初めて参戦したのが、このレースです。

APPI (あっぴ) は、盛岡市から
50km北上した八幡平市(はちまんたいし)に
あるスキー場です。

スキー場の周りにはペンション村が
出来ています。

ツールド・モリオカは、1989年から
2008年までの20年間、この地で
毎年6月に自転車レースが開催されました。

このレースを企画したのは、盛岡市内の
小さな自転車店を拠点として活動していた
岩手盛岡愛宕青山サイクルクラブ(IMACC)

普通のサイクルクラブが自転車レースを
企画するということで、当時は全国から
注目されました。

20年間に数多くの自転車レースを愛する
人たちが、この地を訪れています。

当時イタリアのアッシジからも友好団が
訪れ、一緒に参戦しています。

僕の青春も、このペンション村の小径に
間違いなく刻まれています。


さて、小説「僕らが目指す あの丘」では
幸太は、このレースでどんな展開が
待ち受けているのでしょうか?

それは、ストーリーの中盤で
明らかになります。

知れば知るほど愉しい
自転車ロードレースの世界

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