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HELLO ROCKS!-Thank you! Kaede Chang-

どうも、佐藤茶太郎です。

9月26日にHELLO ROCKS!-Thank you! Kaede Chang-に参加。
グレモン初期メンバーのカエデチャンがこの日で卒業ということでたくさんのファンが集まった。

グレモンはコロナ禍の2020年8月にデビューしたものの、今に至るまでにメンバーの脱退、加入を繰り返し4月に今の5人体制になったばかりだった。
今回、卒業するカエデチャンはオリジナルメンバーでもあり、このライブをもって約2年の活動を終了することとなっていた。

19時にイベントがスタート。
同じ事務所のRoom205がカエデチャンの卒業に花をもたす役目を担った。
特に一曲目から「YURIKAGO」スタートはカエデチャンへの餞の意味を持った曲だったと思う。
Room205のライブでフロアも十分に温まったところでグレモンのライブが始まる。

1曲目はグレモンのデビュー曲でもある「LOVELY GIRL」。
デビューしてすぐのライブでは持ち曲がなくこの曲を2回することも少なくなかったグレモンにとってもカエデチャンにとっても思い出の曲ではなかったか。
「ぐれもん THE NIGHT」、「MONKEY LIFE」とグレモンらしい元気いっぱいの曲が続き、「ロクデナシ」が始まる。
感情が爆発したカエデチャンとフロアが一体となり今までにないくらいの盛り上がりとなった。

「人生なんて暇つぶしなんだ 楽しんだもんが勝つ」で始まるグレモンらしい「SHOW TIME!!」、正拳突きで愛のために戦う「ラブ・ザ・ファイター」、
「楽しいことだけ頭の中に」のフレーズの「CREATURE」、そしてラストは
4月のワンマンツアーのタイトルにもなった「LIVE MY LIFE」。
「きっと最後は笑顔がいいね」のフレーズの通りメンバーもフロアも笑顔で歌い切ってステージを去っていく。

そしてフロアからのアンコールクラップが始まる。
少し間をおいてグレモンTシャツを着たメンバーたちが登場。
カエデチャンが、「これが本当に最後の曲です。大切な曲です。ADVENTURE」の曲振りとともに始まり、それに合わせてフロアが白のサイリウムで照らされる。
そしてついにADVENTUREの落ちサビのカエデチャンパート、その刹那白く照らされていたフロアが一転、赤く染まる。

輝いて消えた夢の中でした
笑い飛ばせよ
ずっと


そう歌い切ったカエデチャンの表情はやり切った充実感が漂っていた。

そしてメンバーが再度、袖に消えていく。
カエデチャンのいたグレモンがこれで終わった。
しかしフロアからはまたもやアンコールクラップ。

改めて衣装に着替えたメンバーたちの中に見慣れない赤い衣装の少女。
そう、10/3にお披露目が告知されていた新メンバー・コドモチャンであった。
新体制グレモンがすぐさまスタート。
新曲の「CRAZY GIRL」が初披露される。
そして2曲目にはワンマン以来となった「世界に花を」が披露された。

歩みを止めることなく、グレモンらしい再出発を印象付けた。
新生グレモンはこれからも何度も何度も折れそうになりながらも走り続けていく。

映画にあるような物語
描いてくぜ
ラストシーンを見てろ!

まだまだグレモンと一緒に見たい景色があるんだよ。

取材・文/佐藤茶太郎

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