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Room 205 1st ONEMAN LIVE “Over”

どうも、佐藤茶太郎です。

Room 205 1st ONEMAN LIVE “Over”に参加。
Room 205は、2022年6月22日にデビュー。
the mishmashのノシロシノ、キキリリ、GREAT MONKEYSのユウ、ルカイチバンが参加したユニットである。
12月10日のこのワンマンが初ワンマンとして飛躍していくはずだった。
しかしながら様々な事情でこのワンマンをもって活動を終了となり最初で最後のワンマンライブとなってしまった。

Room 205の世界観はthe mishmashやGREAT MONKEYSとも違い、関西のシーンでも珍しいものだった。
そのためthe mishmashやGREAT MONKEYSの楽曲が好きだったファンからは戸惑いもあったかもしれない。
しかし歌唱力、表現力に秀でたこの4人のパフォーマンスは今までにない可能性を感じることができた。
それだけに6ヶ月という短い期間で終わってしまうことが個人的にも非常に残念であった。

Room 205の楽曲はオリジナル6曲とthe mishmashの楽曲1曲、そしてライブ未公開、配信のみの1曲の合計8曲。
今回のワンマンでも配信のみの「空色の明日」を除く下記の7曲を披露した。

Over
neon neon city
MORNING
205
夕暮れと低音
ロマンスと花束
YURIKAGO

最後の「YURIKAGO」が終わったあとにフロアからアンコール。
アンコールではメンバーからフロアにいるファンにどの曲を聞きたいのかをリクエストした結果、「ロマンスと花束」となった。
曲が始まると同時にフロアからはペンライトの代わりにファンからのたくさんの花がステージに向けられた。
メンバーとフロアのコール&レスポンスもあり最後には惜しいぐらいの一体感を感じることができた。
そしてRoom 205の本当のラストには今回のワンマンタイトルでもあり代表曲の「Over」で湿っぽい空気を吹き飛ばし、次に繋げるような楽しい気持ちで幕を閉じた。

余韻に浸る間も無く、彼女たちは12月20日に「The Patti」として再デビューが予定されている。
Room 205とはまた違う彼女たちのREBORNに期待したい。

最後に

積もり積もった気持ちにバイバイただ君と渡し合ったような
眩しいな、夢みたいだ今日が幻じゃやっぱやだな
青青したままここまで生きてきた星に名前つけたりしてさ
眩しいな、夢見ていた
花束がそっと笑っていた

幻じゃなくずっと私たちの心にはRoom 205の曲はこれからも生き続けていく。

いつものように口ずさむ歌 変わらず君は綺麗なまま

取材・文/佐藤茶太郎

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