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僕の車も飛ばしたい。偏見コレクションが1つ吹っ飛んだ日
先日、オレゴン州のオールバニという所で
モンスタートラックを初めて観戦してきました。
そうそう、テレビやYouTubeでよく見てるやつー!と思ってワクワクしながら会場に。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102038333/picture_pc_b20193c67219e55420977ca731bf9879.jpg?width=800)
まずは会場の熱気がヤバい。ほぼ満席で
生後6ヶ月くらいの子供〜小学生、
そして若者から年配の方までいる。
1つの会場で
年齢層が幅広過ぎるのに衝撃を受けた。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102038471/picture_pc_0ae49922307b9d89592b7d1241e32138.jpg?width=800)
そして競技?が始まった。
本当に耳の鼓膜が振動するのが分かる程の爆音。
と同時に、
あの小さい子たちの耳は大丈夫だろうか?
と謎の心配をしてしまう。
(無料で耳栓のレンタルもあるみたい)
と同時に
手前の手すりに子供が身を乗り出し、
車が爆音と共にギリギリで子供たちの前を走り去る姿を見て
子供たちが、手すりから落ちてしまったら…
万が一、車が突っ込んできたら…
謎の心配が追い打ちをかける…
と同時に
僕は思った。
「日本では流石にあり得ない」と…
そう思うのは一体何故だろう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102038534/picture_pc_b488849e5f899096c43d3b4f384d77c9.jpg?width=800)
途中、飛んだ車は何台も壊れまくり退場。
僕は飛ぶ車をみて感動し発狂!
会場のボルテージもマックス!
と同時に
壊れた車をみてまた変な考えが脳裏をよぎる。
「モノを大切にしていないように感じる」と。
何故、こんな考えが脳裏をよぎるんだろう。
きっと僕達はどこかのタイミングで
モノを大切にキレイに使わなくてはならない。
壊さないように大切に乗ることが大切。
車は道路を安全に走るマシーンであり
車はぶつけてはいけない。
もちろん車を飛ばすなんて非常識だと。
とそのように自然と教育されてきた。
(もちろんそれは素晴らしいこと)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102039014/picture_pc_fae09d1cef78ae6d9a54270b5b83b075.jpg?width=800)
モンスタートラックを観戦し、
良い意味でのカルチャーショックを受けました。
実は「常識」って
自分の中で勝手に作ってしまっているものが
大半なのかもしれない。
アインシュタインの言葉を借りると
「常識とは18 歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない」という言葉があります。
つまりその「偏見」は生きている
時代と場所によって大きく違ってくるわけで、
絶対的なものとは言えないということ。
モンスタートラック、モントラを体験して
僕の偏見コレクションがまた1つ吹っ飛んだ良き1日でした。
僕の車も飛ばして壊したい。
-終わり-
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